任意整理中でも即日融資可能？ほかの債務整理中でも借りれる？

任意整理中の方のなかには、このような悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

結論からいうと、任意整理中の即日融資は難しいです。
しかし、絶対にできないわけではありません。

本記事では、任意整理中の即日融資が難しい理由や即日融資を受けられる可能性のある方法について解説します。

併せて、任意整理以外の債務整理中であっても即日融資を受けられるかという疑問にも回答します。

任意整理中だが何としてもすぐに資金調達したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ちなみに「いつも」のフリーローンは、信用情報に不安がある方でも、ご事情によってはお力添えできる可能性があります。

条件次第では最短45分でのお振込みも可能であるため、すぐにお金を借りたいという方もぜひご相談ください。

現在はお得なキャッシュバックキャンペーンも実施中です。

キャンペーン詳細を見てみる

興味がございましたら、ぜひ下記のリンクから詳細をご覧ください。
いつものフリーローンの詳細を見てみる

 任意整理中の即日融資は基本的に難しい

結論からいうと、任意整理中に即日融資でお金を工面することは難しいです。

任意整理とは、現時点で借金の返済が完了していない状態のことを指します。

任意整理中の場合は必ず信用情報機関のブラックリストに登録されています。

そのため、銀行や消費者金融からの融資を受けるのは非常に難しいです。

任意整理によってブラックリスト入りした場合、借金完済から5年間は金融事故情報が削除されません。

CIC	5年
JICC	5年
KSC	5年

「借金がないのにブラックリスト入りしたまま」という状態になります。

ただし借金完済できている場合はブラックリスト入りしていても、融資の審査に通る可能性があります。

一方で任意整理中の場合は、借金問題の解決がまだできていない状態です。

まだ問題が残っている状態では、貸付リスクが極めて高いとみなされて融資を受けられる確率は非常に低いでしょう。

銀行融資はまず不可能

任意整理中に銀行から融資を受けるのはほぼ不可能と考えてよいでしょう。

銀行の融資は低金利で提供されるかわりに非常に厳しい審査が設けられているからです。

銀行カードローン	約1.5%~15.0%
消費者金融カードローン	約3.0%~18.0%

たとえ信用情報に問題がない場合でも、銀行融資の審査は容易ではなく、多くの条件をクリアする必要があります。

任意整理中は返済能力に不安があるとみなされるため、融資審査に通る可能性はさらに低くなります。

銀行は貸し倒れリスクを重視するため、借入先が他の返済計画に従っている場合には融資を避ける傾向にあります。

任意整理中であれば銀行から融資を受けることは難しく、現実的な選択肢としてはあまり期待できないでしょう。

大手消費者金融も非常に厳しい

消費者金融の融資審査は、銀行と比較すると審査通過に期待が持てるとされています。

	大手消費者金融	銀行
金利	約3.0%~18.0%	約1.5%~15.0%
融資スピード	最短即日	最短翌営業日

銀行と比較して高い利息を設定することで、貸し倒れリスクを抑えているためです。

大手消費者金融は即日融資に対応しているので急にお金が必要な方におすすめの方法です。

しかし、任意整理中の場合は大手消費者金融の審査は非常に厳しいです。

大手消費者金融はスコアリングシステムという自動審査を採用しています。

ラックリスト入りの時点で信用力が非常に低いと見なされて審査にはじかれる可能性が高くなります。

したがって、大手消費者金融からの融資も期待しないほうがよいでしょう。

 任意整理中でも即日融資を受けられる方法

銀行や大手消費者金融では難しいですが、任意整理中でも即日融資可能な方法はあります。

そのなかでも安全でおすすめなのが、以下3つの方法です。

1. 中小消費者金融
2. 生命保険の契約者貸付
3. 親族や友人からの借入

中小消費者金融は審査基準が大手よりも柔軟で、任意整理中でも融資を受けられる場合があります。

また、生命保険の契約者貸付では、信用情報に影響されにくい点がメリットです。

さらに、親族や友人から借りる方法は返済計画を相談しやすく、安心して借りられる可能性が高いといえます。

以下の見出しでは、上記の方法それぞれについて解説します。

1.中小消費者金融：独自の審査基準により柔軟な対応が可能

中小消費者金融とは、比較的経営規模の小さい消費者金融のことです。

中小消費者金融のなかでも特に規模が小さく、地域密着型のサービスを提供している業者を「街金」と呼びます。

中小消費者金融の場合、債務整理中でもお金を借りられる可能性があります。

中小消費者金融が独自の審査基準によって行われるからです。

大手消費者金融	スコアリングシステムを採用
中小消費者金融	電話や面談などを通じて一人ひとりの事情をヒアリング

大手消費者金融は、先述の通りスコアリングシステムを採用しているため、任意整理中の方はその時点で審査に通ることはほぼあり得ません。

一方で中小消費者金融は、電話や面談などを通じて、一人ひとりの事情をヒアリングすることがあります。

ブラックリスト入りの事情や今後の返済計画の現実性によっては、柔軟な対応により審査通過できるかもしれません。

大手消費者金融の審査に落ちてしまった場合は中小消費者金融への申込を検討してみましょう。

条件次第では最短45分でのお振込みも可能であるため、すぐにお金を借りたいという方もぜひご相談ください。

現在はお得なキャッシュバックキャンペーンも実施中です。

キャンペーン詳細を見てみる

興味がございましたら、ぜひ下記のリンクから詳細をご覧ください。
いつものフリーローンの詳細を見てみる

2.生命保険の契約者貸付：自己破産以外であれば問題なし

解約返戻金のある生命保険に加入している場合は契約者貸付という融資制度を利用できます。

契約者貸付とは、解約返戻金の7～9割程度の金額を借りられる制度です。

即日融資も可能であるため、今すぐお金が欲しい方にとっても役立ちます。

ただし、以下の場合は利用できませんので注意が必要です。

これは、解約返戻金が財産処分の対象として差し押さえられてしまうためです。

契約者貸付制度は自己破産の場合は使えず任意整理の場合に利用ができる制度なので、注意しましょう。

3.親族や友人からの借入：借入条件に融通が利きやすい

お金を借りられそうな親族や友人が周りにいる場合、頼ることもひとつの選択肢です。

親族や友人からの借入のメリットは、返済期間や金利などの借入条件に融通を利かせやすいことです。

どうしてもすぐに借金を返すことが難しい場合でも、返済期日を先のほうに設定してもらえる可能性があります。

ただし、親族や友人からお金を借りる場合、返済期日などの約束は必ず守りましょう。

仮に不誠実な対応をした場合、人間関係が崩れる恐れがあります。

また、後の不要なトラブルを避けるためにも、契約内容は必ず借用書などの書面で残しておきましょう。

親族や友人からの借入については、下記の記事で詳しく解説しているため、気になる方はあわせてご覧ください。

 任意整理以外の債務整理中でも即日融資可能？

債務整理には、任意整理以外に「個人再生」と「自己破産」があります。

	個人再生	自己破産
借金の減免	借金金額の5分の1~10分の1	面積により帳消し
手続後の借金返済	あり	なし
財産の処分	原則なし	あり
職業制限	なし	一部あり

どちらの場合も金融機関や消費者金融からの即日融資は受けられません。

また自己破産の場合は、先述のとおり生命保険の契約者貸付も利用不可です。

個人再生や自己破産している場合は、親族や友人を頼るのがもっとも安全かつ助けてもらえる可能性が高いと考えられます。

 任意整理中に新たにお金を借りる際の3つの注意点

任意整理中に新たにお金を借りる際は、以下3つの注意点を押さえておきましょう。

1. 返済負担が重くなりすぎて自己破産に追い込まれる恐れがある
2. 中小消費者金融と間違えて闇金を利用してしまう可能性がある
3. 任意整理の申請中に新たな借入がバレると交渉打ち切りになるリスクがある

借り入れを増やすほど返済計画が厳しくなり自己破産に至る可能性も高まるため慎重な判断が必要です。

中小消費者金融と間違えて闇金から借りてしまう危険もあります。

また、任意整理の交渉中に新たな借入が発覚すると交渉自体が打ち切られるリスクがあります。

以上の点はどれも大きなリスクを伴うため、十分に理解し慎重に判断するようにしてください。

1.返済負担が重くなりすぎて自己破産に追い込まれる恐れがある

中小消費者金融の場合、任意整理中でも融資を受けられる可能性があります。

しかし中小消費者金融は、銀行や大手消費者金融と比べて金利が高い傾向があります。

銀行カードローン	14.5％前後
大手消費者金融	15.0～18.0％程度
中小消費者金融	19.0～20.0％程度

借入額が小さかったり、返済期間が短かったりするケースでは、返済額にそれほど大きな差は出ないでしょう。

借入額が大きく返済期間も長引きそうな場合は、返済不能リスクが上がります。

最悪の場合、新たな借入の返済ができず、自己破産せざるを得なくなる恐れもあります。

特に任意整理中の場合は、すでに借金の返済を続けている状態です。

このような理由から、事前に入念な返済計画を立てないと、返済不能によって自己破産に追い込まれてしまうでしょう。

返済不能リスクを防ぐためにも、無理のない返済計画を立てておくことが重要です。

2.中小消費者金融と間違えて闇金を利用してしまう可能性がある

中小の消費者金融はその絶対数が少なく、広告宣伝を積極的に行っていないため、知名度が低いという特徴があります。

それが理由で、違法業者である闇金（ヤミ金）と区別がつきにくくなっています。

闇金から借入することがないように貸金業登録番号の確認を行うようにしましょう。

貸金業登録番号とは、貸金業として国や都道府県から認可されたことを示すものです。

登録番号を持っていない業者は闇金であるため、絶対に借りないようにしましょう。

3.任意整理の申請中に新たな借入がバレると交渉打ち切りになるリスクがある

任意整理の申請中は、新たな借入の申込は避けましょう。

なぜなら、任意整理の申請中に借入を増やすことで、交渉中の債権者や裁判所から「返済の意思がない」と見なされる可能性が高いためです。

任意整理の申請中の借入が発覚した場合、交渉が打ち切られて債権者から一括返済を要求されるケースもあります。

任意整理の申請中の新たな借入はバレる可能性が高いです。

消費者金融には契約締結から24時間以内に、信用情報機関へ報告する義務があるためです。

信用情報機関の情報は債務整理の関係者にもバレてしまうため、申込は申請完了後まで待つようにしてください。

 任意整理中の即日融資に関するよくある質問

最後に、任意整理中の即日融資に関するよくある質問に回答します。

任意整理中に即日融資を受けたいと考えている方はぜひご確認ください。

お金を国から借りる制度も即日融資可能？

国の融資制度は、任意整理中かどうかに関わらず即日融資はできません。

国の融資制度は低金利で安定している一方で、申請から実際の融資までに時間がかかるのが特徴です。

日本政策金融公庫	個人事業主向け融資
生活福祉資金貸付制度	生活支援目的の融資

審査や手続きが慎重に行われるため、急ぎでの融資には向きません。

そのため、今すぐお金が必要な場合は、他の手段を検討することが現実的です。

今すぐお金が必要な場合は、中小消費者金融や生命保険の契約者貸付などの方法を検討しましょう。

任意整理中でも借りられる神金融はある？

「神金融」というものは存在しません。

任意整理中に融資を受けることが可能な中小消費者金融もありますが、審査に通るのは決して簡単ではありません。

多くの中小金融でも厳しい審査のもとで任意整理中の借入に対して慎重な対応をとります。

「絶対に借りられる」や「審査なし」などと謳う金融機関があった場合は闇金です。

闇金は法外な利息や厳しい取り立てがあり、利用者にとって非常にリスクが高いです。

決して闇金から借りないようにしてください。

任意整理中でも借りれる極甘審査ファイナンスはある？

「極甘審査ファイナンス」というものは存在しません。

過度に審査が甘いことを強調する業者は間違いなく闇金であるため利用しないでください。

なぜなら、「審査甘い」と表現することは法律で禁止されているからです。

闇金は一度利用すると法外な利息によって返済の負担が増大し、抜け出すのが困難になります。

厳しい取り立てによって、生活に大きな支障を来すことも少なくありません。

たとえ急いでお金が必要であっても、闇金には絶対に手を出さないことが重要です。

金融に関して不安があれば、まずは信頼できる専門機関や公的な相談窓口に相談して安全な対策を考えるようにしましょう。

 まとめ

結論、任意整理中の即日融資は難しいです。

しかし、中小消費者金融の融資や生命保険の契約貸付制度、親族や知人からの借入によって即日お金を手に入れられる可能性はあります。

これらの方法にはそれぞれメリットがありますが、リスクも伴うため利用する際には十分な注意が必要です。

中小消費者金融を選ぶ際には闇金と間違えないように信頼できる業者を選ぶことが非常に重要です。

闇金に手を出してしまうと法外な利息や違法な取り立てによって生活に支障をきたすおそれがあります。

任意整理の申請中に新たな借入を行うと、債権者との交渉が打ち切られるリスクもあるため、注意が必要です。

任意整理中であっても即日融資が可能な方法はありますが、信頼できる方法を選ぶことが大切です。

キャンペーン詳細を見てみる

興味がございましたら、ぜひ下記のリンクから詳細をご覧ください。
いつものフリーローンの詳細を見てみる