dスマホローンは審査が厳しいの?審査基準や在籍確認などドコモからお金を借りる方法を解説

dスマホローンは審査が厳しいの?審査基準や在籍確認などドコモからお金を借りる方法を解説

NTTドコモ(以下、ドコモ)が提供しているスマホローンである「dスマホローン」。

審査が厳しいといった声もありますが、実態はどうなっているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

結論、dスマホローンの審査は特別甘いというわけでなければ、厳しいわけでもありません

貸金業法に基づいた審査と、ドコモスコアリングという独自の基準に則った審査が行われているためです。

ドコモユーザーの方にとって審査や利用の面でおすすめできるポイントが多くありますが、ドコモユーザー以外の方には以下の消費者金融もおすすめです。

おすすめ消費者金融2選
  • アコム審査通過率42.4%!(2023年12月時点)※ 10人中およそ4人が審査通過!
  • プロミス申込条件がシンプル! 年齢18~74歳の安定収入がある方なら申込みできる!

※参考:アコムマンスリーレポート2024年3学期下期

この記事では、dスマホローンを利用時のポイントや審査落ちを防ぐ方法を紹介します。

この記事でわかること
  • dスマホローンはドコモユーザーがお金を借りるならおすすめ
  • 審査にはドコモスコアリングという独自の基準がある
  • 即日融資を希望するならなるべく早く申込んだ方が安心
  • 在籍確認は勤務先に電話連絡される可能性がある

dスマホローンの利用を考えている方には役立つ情報のため、ぜひ最後まで読み進めてください。

目次

dスマホローンの審査基準は甘い?厳しい?噂の真相と審査通過のポイント

ドコモスコアリングの概要をグラフで解説している画像

dスマホローンの審査では、2019年8月29日からスタートしたドコモスコアリングという独自の基準を採用しています。

ドコモスコアリングとは、ドコモの幅広いビジネス展開によって得られた各種サービスの利用状況などのビッグデータを解析し、自動的に算出した利用者ごとの信用スコアのことです。

ドコモスコアリングのスコアが高い(ドコモの利用実績が良い)場合には、ローンの審査においてプラスに働き、逆にスコアが低い(ドコモの利用実績が悪い)場合には、ローンの審査が厳しくなります。

dスマホローンの審査基準や審査通過のポイントには以下の5つがあります。

  • 独自審査基準のドコモスコアリングなので長期のドコモユーザーは厳しくない
  • ドコモ回線の長期契約者は信用スコアが向上するためdスマホローンの審査が有利になる
  • ドコモの料金プランや携帯料金支払に遅延がないかの履歴も参照される
  • d払い・dカードやドコモ光などのドコモ関連サービスの利用状況も影響する
  • 審査はドコモが保証会社なしで実施するためドコモからの信用が重要

参考:報道発表資料 : (お知らせ)金融機関向けに「ドコモ レンディングプラットフォーム」の提供を開始

ドコモユーザー以外の方は、審査通過率が比較的高いとされる以下の消費者金融の利用も検討してみてください。

特にアコムは審査通過率が高い傾向にあるため、審査に不安がある人にはおすすめです。※5

スクロールできます
カードローン会社おすすめな人審査通過率
(2023年12月時点)
融資スピード※電話での
在籍確認
金利(実質年率)
アコム
アコムのロゴ画像
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審査に不安がある方42.4% ※2最短20分※1原則在籍確認なし※33.0%~18.0%
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即日融資を希望する方42.3%※4最短3分※1原則在籍確認なし※34.5%~17.8%
dスマホローン
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ドコモユーザー、
dアカウントをお持ちの方
 最短即日あり基準金利:3.9%~17.9%
優遇金利 :0.9%~17.9%
注釈

※申込時間や審査状況によりご希望に添えない場合がございます。また、受付時間や一部金融機関の営業時間によっては、振り込みが翌営業日以降となる場合があります。
また、受付時間や一部金融機関の営業時間によっては、振り込みが翌営業日以降となる場合があります。

※1:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※2:アコムマンスリーレポート2024年3学期下期参照
※3:電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施

※4:SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標参照

※5:アコムは「はじめてのアコム」というように一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです。

次項からは、dスマホローンの審査基準のポイント5点をそれぞれ解説していきます。

独自審査基準のドコモスコアリングなので長期のドコモユーザーは厳しくない

ドコモスコアリングの提供イメージ画像

引用:NTTドコモ「報道発表資料」

ドコモスコアリングは、ドコモユーザーのサービス利用状況によって、ドコモが決定するスコアのことです。

スコアが高いとそのユーザーの信用情報も高くなり、スコアが低いと信用情報も低くなる制度です。

ドコモスコアリングのスコアは、主に以下の2点によって決められるといわれています。

  • ドコモ回線の利用期間
  • 携帯料金支払い状況

ドコモ回線の利用期間については、利用期間が長いユーザーほどスコアは高くなり、利用期間が短いユーザーはスコアが低くなってしまいます。

携帯料金支払い状況とは、ドコモ携帯利用料金の支払履歴のことです。

決められた日までに料金をキチンと支払っている場合には、ドコモスコアリングのスコアは高くなり、携帯料金の支払いが遅延したことや延滞してしまったことがある場合は、ドコモスコアリングのスコアは低くなってしまいます。

ドコモユーザーがカードローンを申し込むならdスマホローンがおすすめ!

dスマホローンは、ドコモユーザーにとって最適なカードローン!

dアカウントに登録済の情報が自動反映されるので申込の手間を短縮できる!

ドコモの利用状況に応じて最大年率3.0%金利優遇も!

上記のとおり、ドコモの利用状況に応じて、最大年率3.0%金利優遇が適用される場合もあります。

基準金利(実質年率)は3.9%~17.9%ですが、優遇金利が適用されると実質年率0.9%~と更に低金利となります。

ドコモユーザーの方は一度公式サイトを確認してみるとお得にお金を借りられるかもしれません。

ドコモ回線の長期契約者は信用スコアが向上するためdスマホローンの審査が有利になる

ドコモ回線の長期契約者はドコモスコアリングのスコアが高くなります。

スコアが高いということはドコモからみて、そのユーザーは信用度が高い人とみなされるわけです。

信用度が高いことから、ドコモ回線の長期契約者はdスマホローンの審査が有利になるといえます。

一方、ドコモ回線の契約期間が短い人は、ドコモスコアリングのスコアも低くなるため、dスマホローンの審査は有利にはなりません。

そのため、dスマホローンの利用を考えている人は、自分のドコモ回線の契約期間がどれくらいであるか事前にチェックしておきましょう。

ドコモの料金プランや携帯料金支払に遅延がないかの履歴も参照される

ドコモスコアリングのスコアは、ドコモの料金プラン・携帯料金支払い・スマホを分割払いで購入した場合の月々の返済費用に、遅延や延滞がないかという点もスコアに影響が及びます。

月々の支払いが期日より遅れてしまった場合や、そもそも支払いをしなかったときには、その履歴が残りドコモ側で参照できるため、ドコモスコアリングのスコアも下がります。

このように、料金の支払い遅延・延滞を過去起こしてしまった場合には、スコアも下がってしまうことから、dスマホローンの審査は厳しくなるでしょう。

そのため、dスマホローンに申込む前に、携帯の料金支払い情報を確認しておきましょう。

d払い・dカードやドコモ光などのドコモ関連サービスの利用状況も影響する

d払いの概要を説明している公式ホームページ画面

携帯料金の支払いの遅延・延滞と同様に、d払いdカードドコモ光などの、ドコモ関連のサービスの利用状況も影響するといわれています。

これらのドコモ関連サービスに長期間にわたって加入していたり、料金の支払いで遅延や延滞を起こしていない場合には、ドコモスコアリングのスコアも高くなります。

また、ドコモ関連サービスへの加入期間が短かったり、料金の支払いを遅延・延滞した場合には、スコアも下がってしまいます。

そのため、dスマホローンの活用を検討中の人は、d払い・dカード・ドコモ光などの料金の遅延・延滞を起こしたことがないか事前に確認しておきましょう。

審査はドコモが保証会社なしで実施するためドコモからの信用が重要

dスマホローンの審査では、他の信用保証会社の信用情報だけではなく、ドコモスコアリングのスコアで、貸出先の信用度をチェックしています。

そのため、dスマホローンの審査を通過するためには、今まで紹介してきたようにドコモの契約期間が長く、かつ料金の支払いの遅延・延滞がないことが求められます。

支払いの遅延・延滞がある場合には、審査の通過が厳しいでしょう。

dスマホローンを利用したい場合は、今一度自身のドコモサービス利用状況を確認し、問題ないと判断できる場合のみ申込みましょう。

dスマホローンの審査落ちを防ぐ方法2選!

dスマホローンの申込み方法を説明している公式ホームページ画面

dスマホローンの審査落ちを事前に防ぐためのポイントとして、下記の2点が挙げられます。

dスマホローンの審査落ちを防ぐ方法
  • dアカウントを事前に作成しておく
  • 総量規制(年収の三分の一未満)を超えない融資額を設定する

dスマホローンの申込みには、dアカウントが必要です。

審査を円滑に進めるために、事前にdアカウントを作成しておくことをおすすめします。

また、dアカウントの利用履歴や支払い状況も審査の際に考慮される場合があるため、アカウントを作成後しばらく使用してから申し込むとより有利になるかもしれません。

もう一点の総量規制については、dスマホローンは総量規制の対象となるため、他社借入を含めた借入総額が年収の3分の1を超えないようにする必要があります。

例えば、年収が300万円の場合、借入可能額の上限は100万円となります。

上記の2点を考慮し、自身の返済能力に見合う融資額を設定することが、審査落ちを防ぐ大きなポイントとなります。

無理のない返済計画を立てることで、審査の通過率を高めることができるでしょう。

次項から、2つそれぞれ詳しく紹介します。

dアカウントを事前に作成しておこう

dアカウントの概要を説明している公式ホームページ画面

dスマホローンの審査を受けるには、dアカウントが必須です。

そのため、事前にdアカウントを作成しておくことが重要となります。

dアカウントとは?

NTTドコモが提供する様々なサービスを利用するためのIDのこと

このアカウントを持っていないと、dスマホローンの申し込み自体ができません。

また、dアカウントの利用履歴や支払い状況も審査に影響する可能性があるため、アカウントを作成してしばらく使用してから申し込むと、より審査で有利になる可能性があります。

dアカウントの作成は、必要な情報を入力し、本人確認を行うだけで作成できます。

また、ドコモ以外の携帯電話会社を利用している方でも、dアカウントの作成は可能です。

dアカウントを作成することで、dポイントの獲得や利用も可能になり便利です。

dポイントとは?

ショッピングやサービス利用時に貯まり、様々な場面で使用できるポイントのこと

dスマホローンの利用とは直接関係ありませんが、dアカウントを活用することで、日常でより多くのメリットを得ることができます。

したがって、dスマホローンの審査を受ける前に、dアカウントを作成し、適切に利用しておくことをおすすめします。

これにより、スムーズな申し込みプロセスと、より有利な審査結果につながる可能性が高まります。

総量規制を超えない融資額を設定しよう

日本貸金業協会公式ホームページ画面

dスマホローンは他社の消費者金融と同様に、総量規制の対象となります。

総量規制とは、借入総額を年収の3分の1以下に制限する法律です。

この規制を守ることが、審査通過の重要なポイントとなります。

例えば、年収が300万円の場合、借入可能額の上限は100万円となります。

ただし、この上限いっぱいまで借りると返済が困難になる可能性があるため、実際の借入額はさらに少なめに設定することをおすすめします。

総量規制の範囲内であっても、他社からの借入状況によっては新規の借入が難しくなる場合があります。

総量規制の範囲内でも新規で借入できない状況の一例

例えば、年収300万円で既に70万円の借入がある場合、理論上はさらに30万円借りられますが、

返済能力の観点から審査が通らない可能性があります。

また、dスマホローンの審査では、申込者の返済能力も重要な判断基準となります。

月々の返済額が給与の何割を占めるかなども考慮されます。

したがって、総量規制を遵守しつつ、自身の返済能力に見合った適切な融資額を設定することが、審査落ちを防ぐ重要なポイントとなります。

無理のない返済計画を立てることで、審査通過率を高めることができるでしょう。

借入額を決める際には、本当に必要な金額を慎重に検討し、可能な限り少額に抑えることをおすすめします。

dスマホローンの審査時間はどれくらい?借り入れまでスムーズに進める方法

dスマホローンの審査時間についてのポイント4点

次に、dスマホローンの審査時間や、借り入れまでスムーズに進めるための方法を4つ紹介します。

  • 17時までに申し込めば最短即日審査で借入可能
  • dアカウントに登録済の情報が自動反映されるので申込の手間を短縮できる
  • 在籍確認が必要な場合を考慮して勤務先の営業日に申し込む
  • 他社借入やクレジットカード・ローンの滞納の履歴があると審査に時間がかかる

特に、即日融資を希望する場合には条件があるため、申込み時間等に注意しておく必要があります。

それぞれのポイントについて、さらに詳しく紹介しましょう。

17時までに申し込めば最短即日審査で借入可能

dスマホローンの審査は、当日の17時までに申込めば原則当日中に実施されます。

審査は最短即日で完了します。審査後にアプリまたはWebからご契約手続きを行い、ご契約完了となります。
※年末年始を除く。
※最短即日審査は17:00までのお申込みに限ります。なお、お申込み状況等により、翌営業日以降の審査となる場合がございます。

引用元:お申込みからご返済までの流れ | dスマホローン

審査通過後に、すぐ契約手続きを行なってしまえば、当日中の借入も可能です。

dスマホローンの申込み自体は、原則24時間365日可能となっていますが、審査については、年末年始のときや当日の審査申込み状況などによっては、翌営業日以降の審査となってしまう可能性もあります。

そのため、当日中に借入したい場合には、なるべく早く申込んだ方が安心でしょう。

dアカウントに登録済の情報が自動反映されるので申込の手間を短縮できる

dスマホローンの申込みのときに、dアカウントを事前に持っていれば、dアカウントに登録済みの各種情報が自動反映されます。

そのため、申込み時の入力の手間が省けますので、申込み自体の時間短縮が図れます。

dアカウントから、自動で反映される情報は以下の5つです。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 携帯電話番号(ドコモ回線利用者のみ)
  • メールアドレス

上記の情報は、Webサイトからdスマホローンの申込みをする際に、入力する必要がないため、申込みの手間が少なくなるため非常に便利です。

在籍確認が必要な場合を考慮して勤務先の営業日に申し込む

dスマホローンの審査の際に、申込み時に申告した勤務先に対して、在籍確認のためドコモから電話がされる場があります。

申告した勤務先が、虚偽でないかを確認するためです。

審査において在籍確認ができない場合には、審査が滞ってしまう可能性があります。

そのため、dスマホローンの申込みは勤務先の営業日にすると、その日のうちに在籍確認が行なわれるため、以降の審査手続きがスムーズに進みます。

そのため、すぐに借入したいときには勤務先の営業日に申込むとよいでしょう。

他社借入やクレジットカード・ローンの滞納の履歴があると審査に時間がかかる

dスマホローンの申込み時点で、すでに他社借入やクレジットカード・ローンの滞納がある場合には、審査に時間がかかる懸念があります。

他社借入がある場合には、借入があるといったことだけで審査が通らない可能性は低いです。

ただし、他社の借入額がすでに総量規制(貸金業者からの借入を年収の3分の1までに制限するルール)を超えそうになっており、dスマホローンで借入を行なうと総量規制を超えてしまうときには、借入ができなくなります。

また、クレジットカードやローンの滞納がある場合には、ドコモ側で信用情報の確認ができるため、信用度が低いと判断され審査に時間がかかったり、借入額の減額・借入自体を却下されたりする可能性もあります。

そのため、クレジットカードやローンの滞納を起こさないように、借入額の管理・支出の見直し・延滞しそうになった場合は早めに連絡・相談を行いましょう。

dスマホローンの審査申込からお金を借りるまでの流れを解説

dスマホローンの申込みから融資までのフローチャート

次に、dスマホローンの申込みから実際に借入するまでの手続きの流れを解説します。

手続きは以下の6つのステップです。

STEP
dアカウントを作成

アカウントの作成はdアカウントの公式サイトからできます

STEP
アプリかWebから申込み

dスマホローンの申込みは、スマホのアプリまたはWebサイトから可能です

STEP
情報入力

アプリ・Webサイトから申込みに必要な個人情報などを入力します

STEP
本人確認

本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)を撮影し、その写真をアプリまたはWebサイトからアップロードして行なわれます

STEP
審査

ドコモ側で申込み情報やドコモスコアリングのスコア、信用情報などを総合的に判断して審査が行なわれます

STEP
契約・借入

審査が完了すると、ドコモからメールおよびアプリで連絡が届きます。審査通過の連絡が来れば、あとは契約を行い契約完了次第、借入が可能となります

dスマホローンの在籍確認は勤務先に電話連絡される可能性がある

dスマホローンの在籍確認が行われる流れ

dスマホローンの審査の際に、在籍確認のため勤務先に電話による確認が行われることがあります。

在籍確認の電話連絡は、必ずdスマホローンの審査のときに行なわれるのではなく、あくまで「場合がある」ときだけです。

そのため、提出書類などでドコモが在籍確認を完了できれば、勤務先への電話がない可能性もあります。

次に、在籍確認の連絡時の注意点を2つ紹介します。

  • 在籍確認の電話連絡に対応できない場合の対策
  • 在籍確認の電話はdスマホローンの名前は出さずに担当者個人名でかかってくる

在籍確認の電話連絡に対応できない場合の対策

ドコモからの在籍確認の電話連絡が来た際に、打合せや外出などで席を外している場合の対策について、ここでは紹介しましょう。

まず、在籍確認連絡は、dスマホローンの申込み者が申告した勤務先で勤務していることを確認することが目的です。

そのため、在籍確認の電話に本人が出れなくても、在籍確認連絡電話を受けた人が、本人は在籍していると返答すれば、在籍確認が完了します。

そのため、本人が在籍確認連絡電話に出なくても、問題はありません。

ただし、ローンの利用を他の社員にバレたくない場合には、自分が確実に在席している時間帯を、ドコモ側に事前に連絡しておくとよいでしょう。

事前連絡することにより、本人が電話に出られるため、他の社員にバレる心配もなくなります。

また、自分宛てに電話が来るかもしれないが、ローンとは別の理由であると同僚に伝えておくと、バレることもないでしょう。

なお、在席確認連絡電話に出た同僚が、本人は「在籍していない」と返答してしまうと、在籍確認がとれず、また申込み内容に虚偽があるといった理由から、ローンの審査に落ちてしまう可能性があるため、注意が必要です。

在籍確認の電話はdスマホローンの名前は出さずに担当者個人名でかかってくる

ドコモから在籍確認の電話をする際には、「dスマホローン」とは言わないため、ローンの申込み自体が周囲の同僚にバレることはないでしょう。

dスマホローンの公式サイトでも、以下のように説明しています。

電話の際はお客さまのプライバシーに十分配慮し、担当者個人名にておかけいたします

引用元:お問い合わせ | dスマホローン

そのため、ドコモからの在籍確認の電話では、電話をしている担当者個人名でかけていますので、ローンの申込み自体がバレることはありません。

dスマホローンの基本情報!ドコモユーザーがお金を借りるならおすすめ

dスマホローンの基本情報に関するポイント3点

dスマホローンの基本情報は、以下の通りです。

スクロールできます
商品名dスマホローン
貸付利率(年率)・優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率)
・基準金利 3.9%~17.9%(実質年率)
※基準金利は審査結果に応じて異なります。
融資までの時間最短即日
融資限度額1万円以上300万円以内(1万円単位)
申込資格・審査申込時の年齢が満20歳以上満68歳以下の
 日本国内に居住する個人の方
・安定した収入がある方
・審査申込者本人名義のドコモ所定の
 携帯回線契約を締結している方、
 又はdアカウントを保有されている方
・当社が発信するSMS(ショートメッセージサービス)
 を受信できる方
担保の有無不要
会社名株式会社NTTドコモ

dスマホローンはドコモが運営していることもあり、ドコモユーザーがお金を借りるときには、さまざまなメリットがあります。

主なメリットとしては、以下の3点です。

  • dスマホローンの金利はドコモユーザーなら最大年率3.0%金利優遇がある
  • d払い残高にチャージして使うとdポイントが貯まる
  • 1000円からの少額融資を24時間365日手数料無料で受けれるので利便性が高い

また、借入時の注意点としては、以下の点があります。

  • dカードのキャッシング枠は取り消す必要がある

次に、これらのメリット・注意点についてさらに詳しくみていきましょう。

dスマホローンの金利はドコモユーザーなら最大年率3.0%金利優遇がある

ドコモユーザーであれば、最大年率3.0%の金利優遇があります。

つまり、最大年率で借入金利が3.0%も低くなるというわけです。

通常の基準金利(実質年率)は、3.9%~17.9%ですが、金利優遇が適用されると実質年率で最低金利が0.9%~となります。

そのため、ドコモユーザーにはdスマホローンはお得なローンといえるでしょう。

金利優遇を受けるためには、以下の3つの条件のいずれかをクリアする必要があります。

スクロールできます
優遇条件優遇金利(実質年率)
ドコモの回線契約などを
契約している場合
※ahamoやirumoの契約も対象となります
-1.0%
dカードを契約している場合dカードGOLD -1.5%
dカード -0.5%
d払いを利用している場合
※判定基準日の前月にd払い残高からの支払いを、月1回以上している場合
-0.5%
金利優遇の条件表

優遇金利は毎月25日または26日の判定基準日情報に基づき判定し、翌月1日より適用です。

例えば、1月にd払い残高からの支払を利用した場合、以下のとおりとなります。

優遇金利適用月3月
判定基準日2月(25日または26日)
判定基準日の前月1月

d払い残高にチャージして使うとdポイントが貯まる

dスマホローンによる借入方法には、以下の2つの方法があり選択可能です。

  • d払い残高を利用している人は、d払い残高に直接チャージ
  • 契約時に登録した金融機関口座に、借入金額を振り込む

このうち、d払い残高に借入額を直接チャージする方法を取ると、d払いで支払いが可能となるため、支払い額に応じてdポイントが貯まるというメリットがあります。

しかし、d払い残高へのチャージには、銀行口座の場合1回あたり10万円1日あたり10万円1ヶ月あたり30万円という上限が設定されています。

d払い残高へのチャージを選択する場合、チャージ上限に注意が必要です。

1000円からの少額融資を24時間365日手数料無料で受けれるので利便性が高い

dスマホローンは、借入方法をd払い残高に直接チャージする方法を選択すると、最低1000円から借入が可能となります。

そのため、必要な金額だけ少額から借り入れることができ、無駄な借入をしなくてもすむという点がメリットです。

なお、契約時に登録した金融機関口座に、借入金額を振り込む方法を選択した場合には最低借入金額は10,000円となりますので、注意が必要でしょう。

また、借入をd払い残高に直接チャージする方法も、契約時に登録した金融口座に借入金を振り込む方法でも、24時間365日借入時の手数料は無料です。

そのため、dスマホローンは利便性の高いローンといえるでしょう。

dカードのキャッシング枠は取り消す必要があるため注意が必要

dスマホローンとdカードのキャッシングサービスは併用することができないという点には注意が必要です。

そのため、dスマホローンを利用するためには、dカードのキャッシング枠を取り消す必要があります。

対象者については、dスマホローンの審査の中でdカードキャッシングサービス利用枠の取り消しが行なわれます。

dカードのキャッシングサービスの利用枠の取り消しを行うと、キャッシング利用枠が0円となり、キャッシングサービスが利用停止となるため、認識しておきましょう。

dスマホローンの審査に関するよくある質問

dスマホローンの審査についてよくある質問3点

ここでは、dスマホローンの審査に関してよくある質問を3つ紹介します。

  • dスマホローンの審査は厳しいというのは本当ですか?
  • dスマホローンの審査には何日かかりますか?
  • dスマホローンは誰でも借りれますか?

上記3つの質問は、多くの方が抱える疑問や不安からピックアップしています。

総括すると、「ドコモユーザーに対してはより柔軟な審査を行っていると言えるが、審査の結果は個人の状況によって異なる」という内容になります。

dスマホローンの審査過程についてより深い理解を得られるよう、ぜひ申込前に確認してみてください。

次項から、それぞれの質問に対する答えを詳しく解説します。

dスマホローンの審査は厳しいというのは本当ですか?

dスマホローンの審査が特別に厳しいというわけではありません。

審査は貸金業法に基づき、所定の審査がなされています。

dスマホローンは、さらにドコモスコアリングのスコアも審査基準対象です。

そのため、ドコモの利用実績が悪い(料金の支払い遅延・延滞などがある)場合は審査は厳しくなりますが、利用実績が良ければ(料金の支払い遅延・延滞などがない)審査でプラスに働きます。

ドコモユーザーにとっては、この点が審査に大きく影響する可能性があります。

dスマホローンの審査には何日かかりますか?

審査は最短即日に完了します。

dスマホローンはオンライン完結型のサービスであり、高度な自動審査システムを採用しているためです。

しかし、審査にかかる具体的な時間は、申込時間や申込内容、繁忙期などの要因によって変動する可能性があります。

17時以降に申込みを行なった場合や年末年始などによって、当日中に審査が完了せず翌営業日以降となる場合もありえるでしょう。

即日融資を希望する場合は、借入希望額などの内容や状況の確認をしたうえで申し込みましょう。

dスマホローンは誰でも借りれますか?

安定した収入があれば学生やパートでも申し込めますが、無職の場合は申し込めません。

また、満20歳以上満68歳以下の日本国内に居住する個人のみが対象となります。

さらにdアカウントの保有が必須条件となるため、作成していない方は公式サイトからアカウントの発行を行ってください。

他にも安定した収入があることや、過去の借入れ状況や返済履歴などの信用情報が審査上で重要視されるため、「誰でも借りられる」ことはありません。

まとめ

dスマホローンをおすすめする3つのポイント

今回は、ドコモが提供しているスマホローンである「dスマホローン」について、審査基準・審査申込みから借入までの手続き・審査時の在籍確認を中心に解説してきました。

審査基準としてドコモ独自のドコモスコアリングを活用していること、審査申込みから借入までの期間は最短即日であること、審査のときに勤務先への在籍確認が行なわれる場合があることが分かったのではないでしょうか。

また、dスマホローンはドコモユーザーにはメリットが多く、借入金利が最大3.0%優遇されること、借入方法をd払い残高にチャージする方法を取ると、dポイントがたまったり1,000円からの少額融資を受けられることもご理解頂けたと思います。

今回の記事をご覧になって、dスマホローンに興味をもたれた方は、申込み方法・借入条件・審査基準などを考慮のうえ、申込まれるのもよいでしょう。

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