銀行カードローンでおすすめはどれ？13社の口コミを比較した人気ランキング

初めて銀行カードローンを申し込む人には、こうした疑問を持っている人もいます。

銀行カードローンは、消費者金融よりもお得な金利で借入できる金融サービスです。

カードレスや郵送物なしで契約すれば、家族や職場にバレる心配もありません。

カードローン名	適用金利	利用限度額	融資スピード	カードレス	郵送物なし
三井住友銀行 カードローン	年1.5%～14.5%	最大800万円	申込後 最短3日以内	〇	〇
みずほ銀行 カードローン	年2.0%～14.0%	最大800万円	最短当日	〇	〇
りそな銀行 カードローン	年1.99%～13.5%	最大800万円	最短1週間以内	〇	〇

この記事では、おすすめの銀行カードローン13社について詳しく紹介します。

「銀行カードローン審査は甘い？」に関する情報や、失敗しない選び方などについても解説中です。

どの銀行カードローンへ申し込もうか迷ている人は、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめの銀行カードローン13社を比較！口コミ人気ランキング

自身にとっておすすめな銀行カードローンを探す時は、まず各銀行の貸付条件をよく比較してみましょう。

各カードローンの貸付条件は、以下の通りです。

カードローン名	口コミ・評判	適用金利	利用限度額	融資スピード	カードレス	郵送物なし
三井住友銀行 カードローン	詳細はこちら	年1.5%～14.5%	最大800万円	申込後 最短3日以内	〇	〇
みずほ銀行 カードローン	詳細はこちら	年2.0%～14.0%	最大800万円	最短当日	〇	〇
りそな銀行 カードローン	詳細はこちら	年1.99%～13.5%	最大800万円	最短1週間以内	〇	〇
三菱UFJ銀行 バンクイック	詳細はこちら	年1.4%～14.6%	最大800万円	最短翌営業日	〇	〇
オリックス銀行 カードローン	詳細はこちら	年1.7%～14.8%	最大800万円	非公開	×	×
楽天銀行 スーパーローン	詳細はこちら	年1.9%～14.5%	最大800万円	最短当日	×	×
セブン銀行 カードローン	詳細はこちら	年12.0%～15.0%	最大300万円	最短翌日	〇	〇
auじぶん銀行 カードローン	詳細はこちら	年1.48%～17.5%	最大800万円	最短当日	×	×
PayPay銀行 カードローン	詳細はこちら	年1.59%～18.0%	最大1,000万円	非公開	〇	〇
イオン銀行 カードローン	詳細はこちら	年3.8%～13.8%	最大800万円	非公開	×	×
住信SBIネット銀行 カードローン	詳細はこちら	年1.99%～14.79%	最大1,000万円	非公開	〇	〇
横浜銀行 カードローン	詳細はこちら	年1.5%～14.6%	最大1,000万円	非公開	×	×
千葉銀行 カードローン	詳細はこちら	年1.4%～14.8%	最大800万円	非公開	×	×

銀行カードローンには、それぞれ独自の特徴・メリットがあります。

目的や用途に合った申込先を選ぶことで、より快適にカードローンを活用することが可能です。

どの銀行へ申し込もうか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

ここでは、それぞれの銀行カードローンについて詳しく解説します。

①三井住友銀行カードローン｜SMBCダイレクトでいつでも取引できる

三井住友銀行カードローンは、Web・アプリですべての手続きを完結できるカードローンです。

SMBCダイレクト（ネットバンキング）を使うことで、原則24時間いつでも借入・返済が行えます。

三井住友銀行の普通預金口座を持っている人は、手持ちのキャッシュカードで取引することも可能です。

普通預金口座をお持ちの場合は、ローン専用カードを発行いたしません。
お手元のキャッシュカードでカードローンをご利用いただけます。

引用：よくあるご質問 ｜三井住友銀行

カードレス・郵送物なしで取引できるため、家族や職場にバレる心配はありません。

また三井住友銀行カードローンは、手数料0円で提携コンビニATMを利用できます。

適用金利	年1.5%～14.5%
利用限度額	最大800万円
融資スピード	申込後、最短3日以内
カードレス	〇
郵送物なし	〇
申込条件	【以下の条件をすべて満たす方】 1：申込時の年齢が満20歳以上69歳以下 2：毎月安定した収入を得ている 3：SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証が受けられる

②みずほ銀行カードローン｜Web申込なら最短当日に審査結果がわかる

みずほ銀行カードローンは、最短当日に審査結果がわかるカードローンです。

カードローン申込の審査時間は申込方法により異なります。以下をご確認ください。
インターネット（パソコン・スマートフォン）：
最短当日に審査結果を回答します。

引用：カードローン申込の審査時間はどのくらいかかりますか｜みずほ銀行　よくあるご質問

Web申込を活用すれば、24時間いつでもカードレス・郵送物なしで手続きできます。

みずほバンキング・キャッシュカードで、自由に借入・返済を行うことが可能です。

またみずほ銀行カードローンには、金利引き下げサービスが用意されています。

住宅ローン契約中の場合、カードローンの適用金利を年0.5%引き下げてもらうことが可能です。

参照：カードローンご利用限度額・金利 | みずほ銀行

適用金利	年2.0%～14.0%
利用限度額	最大800万円
融資スピード	最短当日
カードレス	〇
郵送物なし	〇
申込条件	【以下の条件をすべて満たす方】 1：契約時の年齢が満20歳以上66歳未満 2：安定した継続収入がある 3：保証会社の保証が受けられる （外国人の場合は、永住許可を受けている方が対象です） ※審査結果によっては、ご利用いただけない場合がございます。

③りそな銀行カードローン｜最大金利13.5%でお金が借りられる

りそな銀行カードローンは、最大金利年13.5%で借入可能なカードローンです。

銀行の平均金利よりもお得な金利で利用できるため、返済時の利息をなるべく節約したい人に適しています。

以下の条件をすべて満たす人なら、金利特典でさらに金利を年0.5%引き下げることが可能です。

またりそな銀行カードローンの場合、ローンカードを自宅へ送付することはありません。

融資の借入・返済といった手続きは、すべて手持ちのキャッシュカードで行えます。

適用金利	年1.99%～13.5%
利用限度額	最大800万円
融資スピード	最短1週間以内
カードレス	〇
郵送物なし	〇
申込条件	【日本国内に在住しており、以下の条件をすべて満たす方】 1：申込時の年齢が満20歳以上66歳未満 2：安定した継続収入を得ている 3：保証会社の保証が受けられる

④三菱UFJ銀行 バンクイック｜三菱UFJ銀行口座がある人はカードレス契約可能

三菱UFJ銀行 バンクイックは、三菱UFJ銀行口座があればカードレスで契約できるカードローンです。

仏預金口座をすでに持っている人なら、カード発行・郵送物なしで手続きを進められます。

参照：カードレスでのご利用方法について（カードローン「バンクイック」） | 三菱ＵＦＪ銀行

審査結果は最短当日に確認できるので、なるべく早くお金を借りたいという人にもおすすめです。

また三菱UFJ銀行 バンクイックは原則、借入・返済時に振込手数料が発生しません。

三菱UFJダイレクトを利用すれば、いつでもPC・スマホで簡単に取引することが可能です。

適用金利	年1.4%～14.6%
利用限度額	最大800万円
融資スピード	最短翌営業日
カードレス	〇
郵送物なし	〇
申込条件	【以下の条件をすべて満たす方】 1：年齢が満20歳以上65歳未満 2：国内に居住している 3：安定した継続収入がある 4：アコム株式会社の保証が受けられる

⑤オリックス銀行カードローン｜初回契約時に30日間無利息サービスが利用できる

オリックス銀行カードローンは初めて契約する人なら、30日間利息0円で取引可能なカードローンです。

サービス期間内にお金を完済できれば、利息を負担する必要はありません。

「将来の病気やケガが不安・・・」という人は、ガン保障特約付きプラン「Bright」で契約することも可能です。

参照：ガン保障特約付きプラン「Bright」 | オリックス銀行

またオリックス銀行カードローンは、特定の提携ATMが手数料0円で利用できます。

対象となる提携ATMは、以下の通りです。

「無駄な手数料を払いたくない」という人も、いつでも気軽に取引が行えます。

適用金利	年1.7%～14.8%
利用限度額	最大800万円
融資スピード	非公開
カードレス	×
郵送物なし	×
申込条件	【以下の条件をすべて満たす方】 1：申込時の年齢が満20歳以上69歳未満 2：安定した継続収入がある 3：日本国内に居住している （外国人の場合は、永住者または特別永住者の方が対象）

⑥楽天銀行スーパーローン｜楽天会員ランクに応じて審査優遇が受けられる

楽天銀行スーパーローンは、楽天会員ランクに応じた審査優遇が用意されているカードローンです。

楽天会員ランクが高い人ほど、審査を有利に進められます。

以下の提携コンビニATMなら、手数料0円で借入・返済を行うことが可能です。

また楽天銀行スーパーローンの取引は、専用サイト「メンバーズデスク」で24時間対応できます。

楽天銀行口座への送金は原則24時間対応できるため、楽天銀行口座を普段から利用している人におすすめです。

適用金利	年1.9%～14.5%
利用限度額	最大800万円
融資スピード	最短当日
カードレス	×
郵送物なし	×
申込条件	【以下の条件をすべて満たす方】 1：年齢が満20歳以上62歳未満 （パート・アルバイトの方、専業主婦の方は60歳以下） 2：日本国内に居住している 3：毎月安定した収入を得ている 4：保証会社の保証が受けられる

⑦セブン銀行カードローン｜Myセブン銀行で申し込むと最短翌日から借入できる

セブン銀行カードローンは、最短翌日からお金が借りられるカードローンです。

スマホさえあれば、申し込みから返済までの手続きはすべてWeb上で完結できます。

アプリの「Myセブン銀行」を利用して、キャッシュカードなしで現金を引き出すことも可能です。

またセブン銀行カードローンは、自宅への郵送物なしで利用できます。

ローンサービスの請求書や取引明細書は発行いたしません。ダイレクトバンキングサービスにログオン後、「カードローン」から取引明細をご確認ください。

引用：よくあるご質問｜セブン銀行

返済を滞納しない限り、自宅にセブン銀行からの書類が届くことはありません。

ダイレクトバンキングサービスと併用すれば、バレるリスクを最小限におさえられます。

適用金利	年12.0%～15.0%
利用限度額	最大300万円
融資スピード	最短翌日
カードレス	〇
郵送物なし	〇
申込条件	【以下の条件をすべて満たす方】 1：セブン銀行の普通預金口座を持っている 2：契約時の年齢が満20歳以上70歳未満 3：セブン銀行の審査基準を満たしている 4：アコム株式会社の保証が受けられる 5：日本の永住者である （外国籍の方が対象）

⑧auじぶん銀行カードローン｜au IDがある人は最大年0.5%の金利優遇が受けられる

auじぶん銀行カードローンは、au IDがあれば適用金利を年0.5%引き下げできるカードローンです。

au IDを所有している人なら、通常よりお得な金利でお金が借りられます。

最短当日に審査結果を確認できるため、即日融資を希望する人にもおすすめです。

お申込み後、最短1時間で審査結果をご登録のEメールアドレス宛にお知らせします。
※お申込みの時間帯《夜間帯》やお申込みの混雑状況によっては翌営業日の回答になります。

引用：審査結果はいつごろ、どのように教えてもらえますか？｜じぶん銀行　よくあるご質問

またauじぶん銀行カードローンは、Web上の会員ページで借入・返済が行えます。

利用時間は原則24時間となっており、振込時に手数料などもかかりません。

au IDを普段からよく活用している人なら、スムーズに借入・返済を行うことが可能です。

適用金利	年1.48%～17.5%
利用限度額	最大800万円
融資スピード	最短当日
カードレス	×
郵送物なし	×
申込条件	【以下の条件をすべて満たす方】 1：契約時の年齢が満20歳以上70歳未満 2：安定した継続収入がある （自営業、アルバイト、パートでも申込可） 3：アコム株式会社の保証が受けられる ※外国製の方は、永住許可を受けている方のみ対象です。

⑨PayPay銀行カードローン｜最短3分で申込手続きを完了できる

PayPay銀行カードローンは、最短3分で申込可能なカードローンです。

口座振込と併用すれば、契約完了後に銀行口座へ融資をすぐ送金できます。

契約書類などの発送はなく、ローンカードを発行する必要もありません。

カードローン専用の通帳やカードはございません。
ご利用明細は、ログイン後の画面よりご確認いただけます。

引用：【カードローン】専用の通帳やカードは発行されますか。｜PayPay銀行　よくあるご質問

またPayPay銀行カードローンの場合、借入・返済はローンアプリでも対応できます。

早朝や深夜などの時間帯でも、迅速に手続きを進めることが可能です。

適用金利	年1.59%～18.0%
利用限度額	最大1,000万円
融資スピード	非公開
カードレス	〇
郵送物なし	〇
申込条件	【以下の条件をすべて満たす方】 1：申込時の年齢が20歳以上70歳未満 2：毎月安定した継続収入を得ている 3：PayPay銀行の普通預金口座を持っている 4：PayPay銀行の審査基準を満たしている 5：SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の 保証が受けられる

⑩イオン銀行カードローン｜イオン銀行口座がある人は新規申込時に振込融資を利用できる

イオン銀行カードローンは、初回契約時に振込融資が利用できるカードローンです。

以下の条件をすべて満たす人は、契約完了後に銀行口座へすぐ融資を送金できます。

イオン銀行ATMを利用すれば、原則24時間いつでも手数料0円で取引することが可能です。

またイオン銀行カードローンは、最大金利が年13.8%に設定されています。

他の銀行よりお得な金利で借入できるため、できるだけ利息を節約したいという人にもおすすめです。

適用金利	年3.8%～13.8%
利用限度額	最大800万円
融資スピード	非公開
カードレス	×
郵送物なし	×
申込条件	【以下の条件をすべて満たす方】 1：日本国内に居住している 2：契約時の年齢が満20歳以上65歳未満 3：安定した継続収入を得ている 4：保証会社の保証が受けられる

⑪住信SBIネット銀行カードローン｜SBI証券口座の保有登録をした人は年0.5%の金利優遇が受けられる

住信SBIネット銀行カードローンは、最大年0.6%の金利優遇が受けられるカードローンです。

申込時に2つの条件を満たしておくと、通常よりお得な金利でお金が借りられます。

住信SBIネット銀行が指定する金利優遇の条件は、以下の通りです。

また住信SBIネット銀行カードローンは、手持ちのキャッシュカードで借入・返済が行えます。

ローンカードを発行する必要がないので、バレズにお金を借りることも可能です。

Web・ATMどちらで取引しても、手数料は一切かかりません。

適用金利	年1.99%～14.79%
利用限度額	最大1,000万円
融資スピード	非公開
カードレス	〇
郵送物なし	〇
申込条件	【以下の条件をすべて満たす方】 1：申込時の年齢が満20歳以上65歳以下 2：安定した継続収入がある 3：日本の永住者である 4：SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証が受けられる 5：住信SBIネット銀行の普通預金口座を持っている

⑫横浜銀行カードローン｜利用限度額が最大1,000万円に設定されている

横浜銀行カードローンは、最大1,000万円まで借入可能なカードローンです。

審査で無事承認を得ることができれば、それぞれが希望する額の融資を借入できます。

審査結果は最短当日に確認できるため、申込手続きをなるべく早く完了させたい人におすすめです。

また横浜銀行カードローンは利用限度額が高い分、おまとめローンとしても利用できます。

複数の借金を一本化することで、返済にかかる負担を軽減することが可能です。

申し込みから返済までの手続きは、すべてWeb・アプリ上で完結できます。

適用金利	年1.5%～14.6%
利用限度額	最大1,000万円
融資スピード	非公開
カードレス	×
郵送物なし	×
申込条件	【以下の条件をすべて満たす方】 1：契約時の年齢が満20歳以上69歳以下 2：安定した継続収入がある、または配偶者に安定した継続収入がある （アルバイト・パートも申込可） 3：以下の地域に居住・勤務している 「神奈川県内・東京都内・群馬県内の一部エリア（前橋市、高崎市、桐生市）」 4：SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証が受けられる 5：横浜銀行・保証会社での個人情報取り扱いに同意できる

⑬千葉銀行カードローン｜自動返済で融資を返済し忘れるリスクが少ない

千葉銀行カードローンは、初めての人でも利用しやすいカードローンです。

口座振替で毎月自動的に返済が行われるので、返済遅延などが発生するリスクを最小限におさえられます。

10万円以下の借入は毎月2,000円の返済で済むため、収入が少ない人にもおすすめです。

また千葉銀行カードローンの借入・返済は、ネットバンキングでも対応できます。

ローンカードが手元にない状態でも、必要な時にすぐ取引を行うことが可能です。

近くに提携コンビニATMがある場合は、ローンカードを使って現金が引き出せます。

適用金利	年1.4%～14.8%
利用限度額	最大800万円
融資スピード	非公開
カードレス	×
郵送物なし	×
申込条件	【以下の条件をすべて満たす方】 1：契約時の年齢が満20歳以上65歳未満 2：安定した継続収入がある （アルバイト・パートでも申込可、年金のみで生活している方は対象外） 3：千葉県・東京都・茨城県・埼玉県・神奈川県のいずれかに居住している 4：エム・ユー信用保証株式会社の保証が受けられる 5：クイックパワー、クイックパワー<アドバンス>のカードローンを持っていない

銀行カードローン審査は甘い？各ランキングの口コミ・評判を調査！

おすすめの銀行カードローンを選ぶ際は、申込前に審査対策を必ず行っておきましょう。

銀行カードローンでお金を借りたい人には、以下のような考えを持っている人が多いです。

しかし結論からいうと、
銀行カードローンの審査は甘くありません。

対策をしっかり行っておかないと、審査で落とされるリスクが高いです。

銀行カードローンの申し込みを考えている人は、よく内容を確認しておいてください。

今回は銀行カードローン審査が甘いのか、口コミを入念に調査しました。

銀行カードローンの審査が甘いというのは【大きな間違い】

銀行カードローンを申し込む際は、「審査が甘い」などの誇大広告に注意が必要です。

正規の銀行・ネット銀行であれば、「審査が甘い」「極甘」などの誇大広告は使いません。

こうした誇大広告（不当表示）を使うことは、「銀行業における表示に関する公正競争規約」で禁止とされています。

前各号に掲げるもののほか、実際のもの又は競争関係にある他者に係るものよりも著しく優良又は有利であると誤認されるおそれのある表示

引用：銀行業における表示に関する公正競争規約

誇大広告を使うのは、ヤミ金などの違法業者だけです。

また、銀行カードローンの審査基準は非公開にされています。

口コミ・評価を見た感じ、銀行カードローンの審査で落ちることは少なくないようです、

ネット上には「銀行カードローン審査が甘いランキング」などのサイトも存在します。

ですがこうしたサイトはあくまで推測であり、信憑性も高くありません。

少しでも落ちるリスクを軽減したい人は、以下5つの審査対策を実践しておきましょう。

おすすめの銀行カードローンをこれから探す人は、「審査が甘い」などの誇大広告に騙されないよう注意してください。

ネット銀行カードローンの審査が甘いというのは【単なるウワサ】

銀行カードローンの申し込みを考えている人には、「ネット銀行は審査は甘い？」と思う人もいるでしょう。

しかし実際のところ、ネット銀行カードローンの審査が甘いというのは間違いです。

全国銀行協会は2017年3月、カードローン審査の厳格化を公表しました。

厳しい風当たりを踏まえ、全国銀行協会は3月にカードローン審査の厳格化に向けた申し合わせを公表。三井住友銀行は4月から年収証明書の提出を求める融資額の基準を「300万円超」から6分の1の「50万円超」に引き下げた。

引用：銀行、カードローン抑制　多重債務問題に対応｜日本経済新聞

現在では多くの銀行・ネット銀行が、多重債務予防のために厳格な審査を行っています。

また銀行・ネット銀行は、「銀行法」に沿って審査を実施しています。

銀行の業務の公共性にかんがみ、信用を維持し、預金者等の保護を確保するとともに金融の円滑を図るため、銀行の健全かつ適切な運営を期し、もって国民経済の健全な発展に資することを目的とする。
法律の運用に当たっては、銀行の業務の運営についての自主的な努力を尊重するよう配慮しなければならない。

引用：61.銀行法｜内閣府ホームページ

審査基準の内容は多少違っても、重視する項目はどの銀行でもほぼ同じです。

ネット上でよく見る「激甘地方銀行カードローン」などのサイトも、信憑性は低いといえます。

銀行カードローンで落ちた時は【消費者金融カードローン】へ申し込むのがおすすめ

おすすめの銀行カードローンへも吸い込んでも、人によっては審査落ちしてしまうこともあるはずです。

銀行系カードローンの審査が通らない時は、消費者金融カードローンを頼りましょう。

以下の消費者金融は、公式サイトで成約率を公表しています。

カードローン名	審査通過率（成約率）	融資スピード	利用限度額	カードレス	電話連絡なし
借入診断はこちら	37.6% （2024年8月時点）※1	最短20分	最大800万円	〇	〇
借入診断はこちら	35.5% （2024年8月時点）※1	最短3分	最大500万円	〇	〇
借入診断はこちら	34.1% （2024年8月時点）※1	最短18分	最大800万円	〇	〇

成約率の高さを目安に申し込めば、審査落ちのリスクを最小限におさえることが可能です。

ただし、消費者金融なら確実に契約できるというわけではありません。

銀行カードローンで落ちた人におすすめとはいえ、「消費者金融＝極甘審査ファイナンス」と考えるのは間違いです。

貸金業者の審査基準をすべて満たしていなければ、落ちる可能性は十分あります。

おすすめの消費者金融についてもっと知りたい人は、こちらもぜひご確認ください。

おすすめの銀行カードローンはどう選べばいい？失敗しない5つの選び方

おすすめの銀行カードローンから申込先を決める時は、自分が重視したい項目をよく考えてみましょう。

どのカードローンを選ぶべきか迷った時は、以下の選び方がおすすめです。

銀行カードローンによって、適用金利や利用時間はそれぞれ異なります。

どの銀行へ申し込めばいいかわからない人は、ぜひ参考にしてみてください。

ここでは、それぞれの選び方について詳しく解説します。

なるべく利息を節約したい人は【上限金利】で選ぶ

銀行カードローンの利息を安くおさえたい人は、上限金利が平均より低い銀行を探しましょう。

初めて銀行カードローンを契約する際は、上限金利を適用するのが一般的です。

以下の銀行カードローンなら、他銀行よりも上限金利を低くおさえられます。

カードローン名	適用金利
りそな銀行カードローン	年1.99%～13.5%
イオン銀行カードローン	年3.8%～13.8%
みずほ銀行カードローン	年2.0%～14.0%

審査を無事通過できれば、返済時の利息を最小限におさえることが可能です。

ちなみに銀行カードローンの場合、上限金利の平均値は年14.5%程になります。

手数料0円で借入したい人は【利用する銀行口座】で選ぶ

銀行カードローンを手数料0円で利用したい人は、普段使っている口座と同じ銀行へ申し込みましょう。

以下の銀行カードローンは、自社の銀行口座を使うと手数料なしで取引できます。

カードローン名	取引時の手数料
三菱UFJ銀行 バンクイック	三菱UFJ銀行の普通預金口座なら ATM利用手数料・振込手数料 どちらも無料
三井住友銀行 カードローン	三井住友銀行の普通預金口座 他社の銀行口座でも 振込手数料0円
楽天銀行 カードローン	楽天銀行口座なら 振込手数料0円

ネットバンキングを活用すれば、来店せずに送金返済を行うことが可能です。

また一部の銀行カードローンは、提携中の銀行・コンビニATMも手数料0円で利用できます。

ATMで融資の借入・返済を行うことになっても、余計な費用を請求されることはありません。

銀行カードローンの振込手数料・ATM手数料をなくしたい人は、慎重に申込先を選んでください。

時間帯に関係なく取引したい人は【利用可能時間】で選ぶ

銀行カードローンを自由に活用したい人は、利用可能時間が長い銀行を探しましょう。

以下の銀行カードローンは利用可能時間が長く、早朝や夜間でも取引が行えます。

カードローン名	利用可能時間
auじぶん銀行 カードローン	原則24時間 （ネットバンキング）
オリックス銀行 カードローン	平日・土日祝日 0:15～23:50 （PayPay銀行口座宛の場合）
住信SBIネット銀行 カードローン	原則24時間 （ダイレクトバンキング）

ATMが休止していた場合でも、Web・アプリですぐ融資を送金することが可能です。

また先ほど紹介した銀行カードローンは、最短当日に審査結果を確認することが可能です。

必要に応じてすぐ取引できる銀行カードローンが欲しい人は、ぜひ申し込みを検討してみてください。

家族や職場にバレたくない人は【カードレス】で選ぶ

銀行カードローンを家族や職場に内緒で利用したい人は、スマホATM取引が可能な銀行を選びましょう。

以下の銀行カードローンは、スマホATM取引を使って借入・返済が行えます。

カードローン名	対応可能なATM
PayPay銀行 カードローン	セブン銀行ATM ローソン銀行ATM
セブン銀行 カードローン	セブン銀行ATM
住信SBIネット銀行 カードローン	セブン銀行ATM ローソン銀行ATM

スマホひとつで取引できるため、家族や同僚などにローンカードを見られる心配はありません。

また銀行カードローンのスマホATM取引は、原則24時間いつでも利用できます。

銀行ATMが営業していない早朝・深夜でも、すぐに現金を引き出すことが可能です。

銀行へ行く暇がない人は【Web完結】で選ぶ

銀行カードローンを申し込みに窓口へ行くのが難しい人は、Web完結で申請可能な銀行を探しましょう。

以下の銀行カードローンは、PC・スマホでいつでも申込手続きが行えます。

カードローン名	申込受付時間
横浜銀行カードローン	24時間対応
千葉銀行カードローン	24時間対応
みずほ銀行カードローン	24時間対応

必要書類の提出もWeb上で対応できるため、面倒な手続きが苦手な人にもおすすめです。

また一部の銀行カードローンは、アプリ申込にも対応しています。

スマホに専用アプリをインストールすることで、いつでも簡単に審査を申し込むことが可能です。

銀行カードローンを申し込みに行く暇がない人は、Web・アプリ申込が可能な銀行を活用してください。

銀行カードローンと消費者金融の違いは？3つの相違点について解説

おすすめの銀行カードローンを探している人の中には、消費者金融との違いがいまいちわからない人もいるかと思います。

銀行系カードローンと消費者金融の主な違いは、以下の3つです。

審査を有利に進めるためには、銀行系カードローンと消費者金融の違いをよく認識しておく必要があります。

「カードローンだからどれも同じ」と考えていると、審査で思わぬ失敗をまねくリスクが高いです。

銀行カードローンをこれから申し込むつもりの人は、しっかり内容を覚えておいてください。

ここでは、それぞれの違いについて詳しく解説します。

銀行カードローンとは「メガバンクなどの金融機関」が提供する融資サービス

銀行系カードローンと消費者金融の違い1つ目は、「提供元となる金融機関」です。

そもそも銀行系カードローンとは、銀行として登録された金融機関が提供する融資サービスです。

以下の金融機関が提供するカードローンは、銀行系カードローンに振り分けられます。

消費者金融の上限金利は平均で年18.0%程ですが、銀行カードローンの場合は年14.0%程です。

毎月の返済額も数千円程に設定されているため、長期間の借入に適しています。

ただし銀行カードローンの大半は、即日融資に対応するのが難しいです。

各地域の銀行は2018年から、審査時に警察庁のデータベースで照会を行うことが義務づけられました。

国内の銀行各行はカードローンなど新規の個人向け融資で審査を厳しくする。来年1月から警察庁のデータベース（DB）への照会で審査に時間をかけ、即日の融資を停止する。

引用：銀行、個人即日融資を停止　来年1月 カードローン縮小へ｜日本経済新聞

これは審査で申込者情報を入念に調べることで、過剰融資を抑制するためです。

銀行系カードローンとは審査に時間がかかるサービスということも、しっかり認識しておいてください。

銀行カードローンは原則「総量規制」の対象に含まれない

銀行系カードローンと消費者金融の違い2つ目は、「総量規制の有無」です。

銀行系カードローンを取り扱う金融機関は貸金業者ではないため、貸金業法の対象外になります。

借換えの対象となる債務は、貸金業者からの借入債務全般。銀行からの借入債務や、親族・知人などからの借入債務は対象になりません。

引用：総量規制が適用されない場合について【貸金業界の状況】｜日本貸金業協会

年収1/3を超える借入がある人でも、申し込み自体は可能です。

ただし審査を通過できるかどうかは、申込者の契約内容・借入状況次第となります。

申込条件を満たしていても、必ず借入できるとは限りません。

また近年は過剰融資を防ぐために、独自ルールを導入する銀行が増えています。

三菱東京UFJ、三井住友、みずほの3メガ銀行がカードローンの融資額を利用者の年収の2分の1や3分の1までとする自主ルールを導入したことが19日、わかった。

引用：3メガ銀、カードローンに自主上限　過剰融資批判受け｜日本経済新聞

銀行カードローンの申し込みを考えている人は、十分注意しておきましょう。

銀行カードローンでは審査時に「在籍確認の電話をかける」のが基本

銀行系カードローンと消費者金融の違い3つ目は、「在籍確認の有無」です。

銀行系カードローンでは審査の際、申込者の勤務先に電話をかけるのが一般的です。

【カードローン】申込や契約時に自宅や勤務先へ確認連絡は来ますか？
はい。
三井住友銀行カードローンプラザより、登録の電話番号（携帯または自宅）および勤務先へ（お勤めされていることを確認するため）銀行名でお電話させていただきます。

引用：よくあるご質問｜三井住友銀行

在籍確認の電話なしで契約できることは、ほとんどありません。

銀行系カードローンを在籍確認なしで契約したいと考えている人は、このことをよく覚えておいてください。

ただしほとんどの銀行は、オペレーターの個人名で電話をかけます。

電話口で銀行名を名乗らないため、在籍確認で家族・職場にバレるリスクは低いです。

銀行カードローンをバレずに契約したいと考えている人は、電話連絡が必ずあることを覚えておいてください。

銀行カードローンについてよくある3つの質問

おすすめの銀行カードローンを探す時は、よくある質問の内容も確認しておきましょう。

銀行カードローンについてよくある質問は、以下の3つです。

初めて申し込みを行う人には、銀行カードローンに対して疑問や悩みを抱えている人も少なくありません。

しかしこうした疑問・悩みは、よくある質問に対する回答を確認することで解決できる可能性があります。

疑問や悩みを抱えている人は、よく内容を確認しておいてください。

ここでは、それぞれの質問に対する回答を詳しく解説します。

100万円借りるのに年収はいくら必要ですか？

銀行カードローンで100万借りる場合、必要となる年収は約300万円です。

最近では申込者への過剰融資を防ぐために、総量規制に似た独自ルールを導入する銀行が増えてきています。

審査を通過するには、最低でも借入金額の3倍にあたる年収が必須です。

また銀行カードローンの審査を受ける際は、他社での借入も考慮する必要があります。

総量規制の対象となるのは、「金融機関から借入している融資の総額」です。

他の金融機関（消費者金融・銀行など）で借りた融資がまだ残っている場合、申請できる借入希望額はその分だけ減ってしまいます。

銀行カードローンで100万円借りる際は、申込前に自身の年収と借入総額をよく確認しておいてください。

銀行カードローンの上限金利はどれくらいですか？

銀行カードローンの上限金利は、平均で約14.0%～15.0%です。

利息制限法という法律によって、カードローンの適用金利は制限されています。

金銭を目的とする消費貸借における利息の契約は、その利息が次の各号に掲げる場合に応じ当該各号に定める利率により計算した金額を超えるときは、その超過部分について、無効とする。
一元本の額が十万円未満の場合年二割
二元本の額が十万円以上百万円未満の場合年一割八分
三元本の額が百万円以上の場合年一割五分

引用：利息制限法｜e-Gov 法令検索

上記の法律は貸金業者だけでなく、銀行にも適用されます。

正規の金融機関であれば、上限金利が利息制限法を超えることはありません。

年率に変換した場合、利息制限法が定める上限金利は以下の数値になります。

上記の数値を超えるカードローンは、ヤミ金などの違法業者である危険性が高いです。

銀行カードローンを選ぶ際は、上限金利が利息制限法を超えていないかよく確認してください。

審査が通らない理由を教えてもらうことはできますか？

どの銀行系カードローンでも、審査が通らない理由を教えてもらうことはできません。

貸金業者や銀行などの金融機関は、カードローンの審査基準を非公開に設定しています。

そのため審査が通らない理由を知りたい場合は、自力で理由・原因を特定するしかありません。

カードローンの審査が通らない主な理由は、以下の5つです。

上記の理由に一つでも当てはまる人は、カードローン審査で落ちる可能性があります。

銀行系カードローンの審査が通らないと悩む人は、自身の申込内容を一度よく確認してみてください。

おすすめの銀行カードローン13社についてのまとめ

おすすめの銀行カードローンを申し込む時は、自身の目的に合った銀行を見つけることが大事です。

以下の銀行カードローンには、それぞれ独自の特徴・メリットがあります。

各カードローンの情報をよく比較し、自身の目的・用途に合った銀行を選びましょう。

以下の選び方を参考にすれば、失敗するリスクも最小限におさえられます。

ただし、「銀行カードローン審査は甘い」というのは間違いです。

銀行が定める基準を満たしていなければ、審査で落とされる可能性は十分あります。

どの銀行カードローンへ申し込もうか悩んでいる人は、この記事をぜひ参考にしてみてください。