三井住友銀行カードローンの審査は甘い？審査落ちの原因と通過基準を解説

三井住友銀行カードローンの審査は甘いという声を耳にすることがありますが、実際のところはどうなのでしょうか。

結論からいうと、三井住友銀行のカードローンの審査は、甘くはありません。

2017年3月、全国銀行協会は「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」を行い、各銀行ではこの申し合わせを踏まえて、審査の厳格化が進んだからです。

警察庁データベースを照会しての審査や、銀行と保証会社の2社による審査が行われるなど、審査が甘いとはいえません。

しかし、近年の決算資料を読み解くと積極的に融資が行われているので、条件を満たしていれば審査に通る可能性があるといえます。

また、三井住友銀行カードローンと同グループであるプロミスの詳細もご紹介しています。

SMBCコンシューマーファイナンスグループが運営している消費者金融であり審査通過率が35%超えのため、併せて確認してみてください。

本記事では、以下の4点を中心に解説します。

三井住友銀行カードローンでの借入を考えている方には、具体的に役立つ情報であるため、ぜひ最後までお読みください。

三井住友銀行カードローンの審査は甘い？厳しい？判断基準になる情報4つ

前述の通り、三井住友銀行カードローンは全国銀行協会の指針に基づき、申込者の返済能力を慎重に評価するため審査が甘いとはいえません。

三井住友銀行カードローンは審査通過率が非公開ですが、審査の判断基準に参考となる情報を4つ紹介します。

審査が厳しいという評判の理由には銀行カードローンの審査厳格化と契約時の警察庁暴力団情報データベースへの照会があり、これはどの銀行カードローンでも同じで、三井住友銀行カードローンに限った話ではありません。

三井住友銀行カードローンの契約には、三井住友銀行の審査とSMBCコンシューマーファイナンスの保証審査の2つに通過する必要があります。

ただし、ここ3年の三井住友銀行カードローンの貸付残高は年々増加しているため、積極融資の傾向にあると考えられます。

したがって、下記の審査通過のポイントを押さえれば、審査に通過できる可能性が高いといえます。

三井住友銀行カードローンの4つの判断基準について、事項からそれぞれ詳しく解説します。

また、三井住友銀行カードローンと同グループであるプロミスは審査通過率と審査基準を明記しています。

カードローン名	審査通過率	在籍確認	適用金利	融資スピード※	利用条件
プロミス 申込はこちら	35.7%※1	原則なし	4.5％～17.8％	最短3分	年齢18～74歳のご本人に安定した収入のある方。 (主婦・学生でもアルバイト・パートなど安定した収入のある場合は申込可能)
三井住友銀行 カードローン	非公開	あり (勤務先への電話連絡)	1.5％～14.5％	最短当日	・お申込時満20歳以上満69歳以下の方。 ・原則安定したご収入のある方。（年金収入のみの方はご利用いただけません） ・当行指定の保証会社（SMBCコンシューマーファイナンス株式会社）の保証を受けられる方。 ・お使いみちが事業性資金以外の方。
住信SBIネット銀行 申込はこちら	非公開	あり (勤務先への電話連絡)	1.89%～14.79％	通常2週間程度	・お申込時満20歳以上満69歳以下の方。 原則安定したご収入のある方。（年金収入のみの方はご利用いただけません） ・当行指定の保証会社（SMBCコンシューマーファイナンス株式会社）の保証を受けられる方。 ・お使いみちが事業性資金以外の方。

プロミスは利用条件がシンプルなため、申し込むハードルが他社と比較しても低めであることがわかります。

その他、融資スピードや在籍確認の有無なども比較し、ご自身に合うカードローンを探してみてください。

銀行カードローン全体で2017年に業務運営の見直しを行い審査の厳格化が進んだ

各銀行では、これを踏まえた業務運営の見直しを検討・実施し、審査の厳格化を進めています。

2017年3月、全国銀行協会は「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」を行いました。

具体的には、以下の取り組みを業界全体で推進しています。

過去には、貸金業者が規制強化により貸付残高が減少する一方で、銀行カードローンは過剰貸付をしていると批判される時期もありました。

しかし、現在は申し合わせを行うことにより批判は沈静化しています。

参考：銀行カードローンの実態調査結果 金融庁(PDF)

三井住友銀行カードローンは契約時に警察庁の暴力団情報データベースへの照会が行われる

三井住友銀行カードローンで新たに契約をする場合、警察庁の暴力団情報データベースへの照会が必要です。

全銀協といたしましては、今後、警察庁の暴力団情報データベースを効果的に活用し、反社会的勢力との関係遮断を徹底するための取組みを引き続き推進して参ります。

引用元：反社会的勢力との関係遮断に向けた対応について – 一般社団法人 全国銀行協会

氏名でヒットした場合は同姓同名の事実誤認か、本当に反社会的勢力に該当するのかを管轄の警察署に確認します。

警察庁の暴力団情報データベースへの照会は最短当日中ですが、管轄の警察署への照会となると時間がかかる場合もあるようです。

このように、三井住友銀行カードローンの借入のときには、反社会的勢力か否かについて厳格にチェックを行っています。

契約には三井住友銀行とSMBCコンシューマーファイナンスの審査2つに通過する必要がある

三井住友銀行カードローンでは、三井住友銀行による審査に加えてSMBCコンシューマーファイナンス（保証会社）の審査通過が必要です。

SMBCコンシューマーファイナンスによる審査では、個人信用情報機関の情報も活用し、他の金融機関からの借入残高や返済能力を確認します。

他の金融機関からの借入を含めて年収の1/3以下を融資上限額とする金融機関が多いです。

そのため、現在契約中の他金融機関の残高確認が行われます。

また、返済能力の有無は、SMBCコンシューマーファイナンスが長年にわたり培った審査ノウハウや債権管理の経験から定められた審査基準によって判断されます。

両社の審査に通過して契約できれば、三井住友銀行カードローンで借入できます。

三井住友銀行カードローンの残高は年々増加しており積極融資の傾向にある【2024年最新】

三井住友銀行カードローンの貸付残高は年々増加しており、融資に積極的になっているとみることができます。

三井住友フィナンシャルグループの2024年3月期の通期決算発表（2024/5/15）をみてみましょう。

引用元：決算関連資料（2024年3月期 通期データブック）： 三井住友フィナンシャルグループ

コンシューマー・ファイナンス残高では、SMBCコンシューマーファイナンスが保証を行う三井住友銀行の貸付残高は2021年3月が5,420億円、2022年3月が5,325億円、2023年3月が5,517億円、2024年3月が5,832億円と年々増加しています。

特に、2024年3月では前年に比べて300億円を超える大幅な増加が見られます。

決して審査が甘いというわけではありませんが、近年は融資に積極的になっているとみることができるでしょう。

参考：決算関連資料： 三井住友フィナンシャルグループ

三井住友銀行カードローンの審査落ちの連絡がきた？考えられる原因5つ

三井住友銀行カードローンで審査落ちの連絡がきた原因としては、次の5つが考えられます。

申込時に申告した勤務先での在籍確認がとれない場合、当然審査に落ちてしまいます。

過去にクレジットカードや携帯本体代、他の金融機関などで、延滞や強制解約をした人も注意が必要です。

そのような履歴が個人信用情報機関に登録されていると、審査に不利になってしまいます。

また、三井住友銀行カードローンの契約には、保証会社のSMBCコンシューマーファイナンスによる保証審査が必要です。

保証業務を務めるほかのサービスで滞納などがあった場合、審査に落ちてしまう確率が高いといえます。

あまりないことですが、反社会的勢力に所属している・5年以内に所属していた場合は審査落ちしてしまいます。

それぞれの審査に落ちる原因について、詳しくみていきましょう。

在籍確認の電話連絡で申告した勤務先に在籍の事実が確認できないと審査に落ちる

在籍確認の電話連絡で申告した勤務先に働いていることを確認できないと審査に落ちてしまいます。

三井住友銀行カードローンの審査段階で実施されるのが契約者の在籍確認です。

契約者が申込みの際に申告した勤務先に電話連絡し、契約者が申告した勤務先に在籍しているかが確認されます。

もし、契約者が申告した勤務先での在籍が確認できなかった場合には、安定した収入がなく返済能力がないと判断され、審査に落ちてしまいます。

なお、最近は個人情報保護の観点から、社員情報を電話では伝えない企業も増えています。

そのため、確実に契約者本人が電話に応対できるように、所属する部署の代表電話番号とともに、自分の内線電話番号も申込みの際に記入しておくとよいでしょう。

審査に不利になる情報が個人信用情報機関に登録されている

審査に不利な情報が、信用情報機関に登録されていると三井住友銀行カードローンの審査通過は難しいです。

個人信用情報機関はそれぞれの機関に加盟している会員企業から、対象の消費者の同意に基づき登録されている消費者の個人信用情報（金融機関への金銭借入に関する取引内容）を管理しています。

加盟会員企業からの照会があれば個人信用情報を提供し、加盟会員企業は審査で信用情報を使用します。

具体的には、クレジットカード会社の個人信用情報機関である株式会社シー・アイ・シーや、金融機関（銀行・信金・信組など）の個人信用情報機関である全国銀行個人信用情報センターといった企業です。

審査に不利な情報とは、具体的には以下の4点を指します。

これら4点のいずれかが個人信用情報機関に登録されている場合には、返済が困難になるリスクがあるとみなされ、審査に落ちる可能性が高まります。

SMBCコンシューマーファイナンスが保証業務を務めるサービスで滞納などがあった

SMBCコンシューマーファイナンスが保証業務を務める他のサービスで滞納などがあると、三井住友銀行カードローンの審査に落ちる可能性が高くなります。

三井住友銀行カードローンの契約には、以下の2つの審査通過が必要です。

SMBCコンシューマーファイナンスでは、三井住友銀行カードローン以外にも多くのカードローン・クレジットカード会社の保証業務を務めています。

SMBCコンシューマーファイナンスが保証を行っているカードローン・クレジットカード会社のいずれかで滞納や強制解約などのマイナス情報があれば、保証審査を通過できない可能性があります。

申し込み条件を満たさない方が申し込んだ場合は審査に落ちる

三井住友銀行カードローンの申込み条件は、以下の3点です。

申込み時満20歳以上満69歳以下が対象のため、対象年齢外で安定収入があっても三井住友銀行カードローンを利用することはできません。

また、借入金の使途は事業性資金以外（個人向け）と指定されているため、経営者や個人事業主が自分の会社の運転資金として使用できないことに注意が必要です。

上記の3点を満たさない方が借入申込みを行った場合には、申込み条件に合致しないため、審査に落ちてしまいます。

反社会的勢力に所属している・反社会的勢力を脱退して5年以上経っていない

反社会的勢力は以下の団体・人物を指すと定義づけられます。

反社会的勢力の構成員および反社会的勢力を脱退して5年経過していない者（一般的に元暴5年条項と呼ばれる）も反社会的勢力チェックに抵触し、三井住友銀行カードローンの契約はできません。

三井住友銀行カードローンでは警察庁データベースへの照会を行います。

このデータベースに反社会的勢力として登録されていると、審査に落ちたり、警察への確認で審査が長引く場合があります。

三井住友銀行カードローンの審査基準は？審査に通過するためのコツ

次に、三井住友銀行カードローンの審査を通過するためのコツを紹介します。

他社カードローンを契約している場合は、三井住友銀行カードローンの申込前に借入総額・件数を減らすようにしましょう。

審査通過には毎月安定した収入があることが条件です。

勤続年数が長いほど審査通過の可能性はあがるため、転職直後の申込は控えたほうがいいでしょう。

申込時によくあるミスが、本人確認書類などの写真がぼやけていたり、不要なものが写っているというものです。

提出した写真によって審査をおこなうため、不鮮明な写真では審査ができません。

それぞれの審査通過のコツについて、詳しく紹介します。

他社カードローンを既に利用している場合は返済して借入総額・件数を減らす

他社カードローンの借入総額・件数を減らしてから三井住友銀行カードローンに申し込むようにしましょう。

他社カードローンの借入総額・件数が多い場合には、審査の段階で落ちてしまう可能性があります。

貸金業者でなくとも総量規制（年収の3分の1以上の貸付を制限）が参考にされ、多重債務者は返済不能に陥るリスクが高いからです。

そのため、三井住友銀行カードローンに申込む前に、他社カードローンの返済を行い借入総額・件数を減らしておくと、審査に通過する可能性が高くなるでしょう。

毎月安定した収入がある正社員かつ勤続年数が長いと審査通過の可能性が上がる

毎月安定した収入がある正社員かつ勤続年数が長いほうが、信用力が上がって審査通過しやすい傾向にあります。

三井住友銀行カードローンの審査では、他の金融機関による借入の有無・返済能力の有無などがポイントとなります。

返済能力の有無については、毎月安定した収入がある（年金は除く）ことが条件となります。

そのため、正社員であれば毎月安定した収入を得ることが期待できるため、審査を通過する可能性が高いでしょう。

また、勤続年数が長ければ長いほど安定した収入を得られ、信用力もアップすることが期待できるため、三井住友銀行カードローンの審査を通過する可能性が上がるといえます。

申込時の情報は正確に入力して確認書類の写真は文字が読める鮮明なものを提出する

申告情報は虚偽なく正確か、確認書類の写真は文字が読める鮮明さか確認しましょう。

三井住友銀行カードローンの申込み時には、さまざまな個人情報の入力を行う必要があります。

個人情報は虚偽の情報を入力せず、正しい情報を正確に入力しなければなりません。

虚偽の情報を入力したことが発覚すれば、審査の段階で落とされてしまいます。

申込みにあたっては本人確認書類の提出も必要となりますが、文字が読める鮮明なものを提出することが大切です。

画像が不鮮明で本人確認書類の文字が読めない場合は、本人確認ができない場合があります。

審査時の確認に時間がかかってしまったり、審査で落ちてしまう可能性もゼロではありません。

三井住友銀行カードローンの申込み時には、入力が必要な情報を正確に入力して、本人確認書類も鮮明な画像を提出するようにしましょう。

三井住友銀行カードローンの審査から借入までの流れ

三井住友銀行カードローンの借入申込みから借入までの手続きの流れは、4つのステップで行われます。

まずはお借り入れ10秒診断をして、「申込可能」と表示された場合はWebから審査申込が可能です。

申込時の内容と本人確認書類をもとに審査が行われます。

このとき在籍確認の電話連絡があるので、必ず対応できるようにしておきましょう。

審査可否に関わらず、最短当日中に電話かメールで審査結果の連絡があります。

審査通過したらカード受取・借入に進みましょう。

周囲に知られたくない方はカードレスを選択することも可能です。

それぞれの手続き内容について、さらに詳しく解説します。

三井住友銀行カードローンの基本情報

三井住友銀行カードローンは、銀行カードローンの中では比較的借入までのスピードが早いことが特徴です。

すでに三井住友銀行の口座を持っている方は、普通預金口座なしの場合より入力内容が少なく楽に24時間Web完結申込が可能で、手持ちのキャッシュカードで借入可能です。

三井住友銀行の口座を持っている方ならメリットが大きいので、ぜひ検討してみてください。

三井住友銀行カードローンの基本情報は、以下の表のとおりです。

商品名	三井住友銀行カードローン
貸付利率（年率）	1.5％～14.5％
審査通過率	非公開
審査時間	最短当日
融資までの時間	最短当日
無利息期間	なし
融資限度額	10万円～800万円
申込資格	申込時満20歳以上満69歳以下の方原則安定した収入のある方 三井住友銀行指定の保証会社（SMBCコンシューマーファイナンス株式会社）の保証を受けられる方 ※なお、申込は本人に限ります
遅延損害金（年率）	借入残高に対し19.94％
返済方式	残高スライド元利定額
返済期間・返済回数	なし
必要書類	運転免許証 個人番号カード パスポート 顔写真付き住民基本台帳カード 50万円を超える申込には、本人の年収が確認できる書類
担保の有無	不要
商号	株式会社三井住友銀行
会社住所	東京都千代田区丸の内一丁目1番2号

三井住友銀行カードローンの審査の口コミは良い？悪い？

三井住友銀行カードローンの審査に関する口コミは、良い評判と悪い評判が見つかりました。

審査通過率が非公開のため審査についての判断が難しいですが、口コミからある程度の情報が掴めます。

良い口コミでは、勤続年数が1年程度のパートでも借入できたことや、また、増額審査の際に借り換えを提案されて限度額の増加やローンの一本化が実現できたという口コミがありました。

柔軟な対応や希望に沿った提案が、良い評判を得ているようです。

一方で、悪い口コミでは審査結果の通知が遅いと感じる声や、問い合わせ時の対応が不愉快であったとの指摘があります。

ただし、審査のスピードやカスタマーサービスの質は個人の感じ方や状況によって異なります。

口コミだけをみて、三井住友銀行カードローンのサービスの質が悪いとはいえません。

ここではこれらの口コミとその詳細を解説します。

三井住友銀行カードローンを申し込むか検討する際に参考にしてください。

【良い口コミ】審査に通るか心配だったがパートでも20万円借りれた

勤続年数1年のパートなので審査に通るか心配だったが、20万円借りることが出来たという口コミがありました。

この口コミには「同じような条件の人なら、審査を無事に通過できると思います」とありますが、実際にはここに記載されていない申込者の属性や信用情報などが審査に影響します。

勤続年数1年のパートなら必ず20万円借りれるとはいえないことは覚えておきましょう。

とはいえ、「勤続年数1年のパートという理由だけで審査に落ちることはない」ということは参考にできます。

似た属性の方が申し込む際には安心できるでしょう。

【良い口コミ】増額審査を申し込んだら借り換えを提案されて一本化も出来た

増額審査は否決されたが、カードローンの借り換えを提案されて、結果的に増額と一本化が出来たという口コミがありました。

借り換えローンは、複数社で契約しているローンを一本化できて金利も下がる可能性があるなどのメリットがあります。

もちろん貸し手側にも貸付額が増えるなどのメリットがある提案ではありますが、増額したいという要望を結果的に実現できたようです。

契約者の要望を可能な限り実現しようという対応の良さを感じられる口コミといえます。

【悪い口コミ】審査結果の回答までがとても遅かった

大手だから審査にとても時間がかかるのではないかという口コミがありました。

実際に審査にかかった時間が明記されていないため、どれぐらいの時間を要したかは不明です。

また、審査結果の回答時間が早いと感じるか遅いと感じるかは、個人の主観によるものということは覚えておきましょう。

三井住友銀行カードローンに限らず、本人の職業や収入、属性、信用情報などによって時間がかかる場合があります。

銀行カードローンは警察庁データベースへの接続が義務付けられているため、土日祝の申込だと特に時間がかかります。

平日の申込で三井住友銀行の口座を引き落とし口座にした場合は最短当日中に審査が完了するので、申込を検討する方は覚えておきましょう。

それでも遅いと感じる方は、消費者金融系のカードローンを検討してみてください。

【悪い口コミ】審査申込時の対応が悪く不愉快だった

三井住友銀行カードローンに問い合わせた時の対応が非常に悪く、不快だったという口コミがありました。

その他にも「銀行らしい柔軟性がない対応をされた」という評判も見受けられます。

ただし、以下のように対応面に特に問題はなかったという口コミもありました。

担当者個人の対応力に問題がある可能性がありますが、申込者側の受け取り方や、要望を実現してもらえたかどうか次第で対応が悪いと感じるケースもあります。

口コミだけでは、一概に三井住友銀行カードローンの対応が悪いとは判断できないでしょう。

三井住友銀行カードローンの審査に関するよくある質問

ここでは、三井住友銀行カードローンの審査に関するよくある質問と、その回答を紹介します。

具体的には、「審査基準の厳しさ」「審査に落ちる原因」「正社員以外でも審査を通過できるか」の3点です。

三井住友銀行カードローンの申込を検討するみなさんが気になる質問について、簡単に詳しく回答していきます。

申し込み前に確認しましょう。

三井住友銀行カードローンの審査は返済余力があり信用情報が良ければ通る可能性が高い

三井住友銀行カードローンの審査基準の判断に関する情報、審査に落ちる原因、審査に通過するためのコツ、審査から借入までの手続きの流れなどを中心に解説してきました。

全国銀行協会の「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」を踏まえて、業務運営の見直しを行いました。

そのため、三井住友銀行カードローンの審査基準は、他行のカードローンに比べて審査基準が甘かったり厳しかったりはしていません。

返済余力があり信用情報が良ければ審査を通過する可能性は高いといえます。

三井住友銀行カードローンの審査に落ちる原因としては、「契約者が指定した勤務先の在籍確認がとれない」「個人信用情報機関に不利な情報が登録されている」「契約者が申込み条件を満たしていない」「SMBCコンシューマーファイナンスが保証業務を務めるサービスで滞納などがあった」「反社会的勢力に所属している」が考えられます。

審査に通過するためのコツは、「他社カードローンを既に利用している場合は返済して借入総額・件数を減らす」「毎月安定した収入がある正社員となること」「申込時の情報は正確に入力して、確認書類の写真は文字が読める鮮明なものを提出する」など。

審査から借入までの手続きの流れとしては、「審査申込み」「審査（含む、在籍確認）」「審査結果の連絡」「借入」の4つのステップで行われることが分かったのではないでしょうか。

本記事をご覧になって、三井住友銀行カードローンでの借入に興味を持たれた方は、申込み方法・借入条件・審査基準などを考慮のうえ、検討されるとよいでしょう。