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【いつくる?】在籍確認で電話がくるタイミングや流れとは

消費者金融のカードローンに申し込みをすると、金融機関は審査の終盤で申込者のプライバシーに配慮しつつ在籍確認を行ないます。

これからカードローンの申し込みを予定している方のなかには、「在籍確認がどのように行なわれるのかを知りたい」という方も少なくないでしょう。

この記事では、カードローンの在籍確認の基本知識や流れ、プライバシーへの配慮や注意点について解説します。併せて、「いつも」のフリーローンについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ローン審査に必要な在籍確認とは?

まずは、カードローンの審査で行なわれる在籍確認の基本知識について解説します。

◇勤務先の在籍を確認する審査項目の一つ

在籍確認は、「申込者が申告した勤務先で働いているかどうか」を金融機関が確認する審査項目の一つです。

カードローンに申し込むと、金融機関は申込者の勤務先や年収などの属性情報、金融商品の利用履歴が記載されている個人信用情報をもとに審査を行ないます。

カードローンの審査に通過するためには、属性情報や個人信用情報に問題がなかったとしても、在籍確認についてもパスしなければなりません。在籍確認が取れない場合、カードローンの審査通過は難しいと考えてよいでしょう。

◇在籍確認はなぜ必要?

カードローンの審査に在籍確認が必要な理由は以下の2つです。


  • 申込書に虚偽申告がないかを判断するため
  • 申込者の収入元を確認し、返済能力をはかるため


金融機関は在籍確認を行なうことで「申込者が申告した勤務先に間違いなく勤めているかどうか」を確認し、虚偽申告を防ぎます。加えて申込者の収入元を確認することで、安定収入を得ているかどうかも確認するのです。

虚偽申告は申込者の信頼性を損なう行為であり、発覚した場合は審査を通過できません。カードローンの申し込みの際は、偽ることなく正しい勤務先を申告してください。

また、申込者の安定収入の確認は、金融機関の貸し倒れを防止するために行ないます。

◇電話の在籍確認は必ず行なわれる?

カードローンの審査において、在籍確認は必ず行なわれる審査項目の一つであり、電話によって実施されることが一般的です。

ただし、申込者の要望に合わせ、電話以外の方法によって柔軟に対応している金融機関や、もとから電話での在籍確認を行なわない金融機関も存在します。

電話以外の在籍確認で必要とされる、おもな提出書類は以下のとおりです。

  • 顔写真付社員証
  • 給与明細書
  • 雇用契約書
  • 源泉徴収票
  • 健康保険証

提出書類は金融機関によって異なりますが、公的なものであることを証明するため、勤務先の社名が記載されているものを求められます。

電話による在籍確認のタイミングや流れは?

次に、勤務先に在籍確認の電話がくるタイミングや流れについて解説します。

◇在籍確認は審査の最後に行なわれる

在籍確認は、申込書やCIC(株式会社シー・アイ・シー)またはJICC(株式会社日本信用情報機構)などで個人信用情報を確認し、問題がないと判断されたあとに実施されます。つまり、在籍確認はいくつかある審査項目の最後に行なわれるのです。

カードローンの申し込みから審査の可否が判断されるまでの流れを見てみましょう。


  1. 申し込み
  2. 仮審査(申込内容の確認の電話&ヒアリング)
  3. 本人確認書類の提出
  4. 本審査
  5. 在籍確認
  6. 審査の可否の判定

◇本人が電話に出なくても在籍が確認できればOK

金融機関が申込者の勤務先に電話をし、申込者本人が直接電話に出た場合、その場ですぐに在籍確認は終了します。

たとえ他の人が電話に出たとしても、申込者が休みであったり、外出中であったりすることが審査担当者に伝われば、申込者の在籍が証明されるため問題はありません。

要するに、在籍確認では勤務先で必ず申込者本人が電話に出る必要はないのです。

他の人が電話に出て在籍確認が取れたあとは、金融機関は折り返し不要である旨を伝え、在籍確認は終了します。

電話の在籍確認は周囲にバレない?

カードローンの申込者が在籍確認で不安に感じるのは、「周囲の人にカードローンの申し込みを知られてしまうのではないか」ということでしょう。ここからは、在籍確認におけるプライバシーへの配慮について解説します。

◇電話の在籍確認は担当者の個人名が使われる

在籍確認は、金融機関の担当者の個人名で電話をかけるため、たとえ電話に出た人が申込者以外の人であっても、カードローンの申し込みを周囲に知られることはありません。

また、在籍確認は非通知設定で行なうのが基本のため、通話履歴から発信元が会社の人に知られる心配もないでしょう。

勤務先が非通知電話の拒否を設定している場合、在籍確認が取れない可能性が出てきます。このようなときは、前もって金融機関の担当者に相談しておきましょう。

◇電話に出た人に内容を話すことはない

申込者以外の人が電話に出て、金融機関の審査担当者に電話の要件を聞いたとしても、審査担当者が電話の内容を伝えることはありません。

審査担当者は、たとえ執拗に要件を聞かれても、話を上手に交わしながら電話を終了させるため、電話の内容が他の人に知られる心配をする必要はないでしょう。

◇電話での在籍確認を避ける方法は?

電話による在籍確認をどうしても避けたい場合は、もとより在籍確認を書類提出で済ませられる金融機関を利用するとよいでしょう。

また、「基本的に在籍確認は電話」としている金融機関でも、申込者の希望に応じて書類による代替確認を実施している場合があります。在籍確認に対する要望や不安点がある場合は、申込者の要望に対して柔軟に対応している金融機関を選択しましょう。

電話による在籍確認の4つの注意点

次に、在籍確認を受ける際の4つの注意点について解説します。

◇連絡先は詳しく記入する

カードローンに申し込む際、会社の連絡先は所属している部署の電話番号、可能であれば内線番号まできちんと入力しましょう。というのは、会社の代表番号だけを入力した場合、勤め先の会社の規模が大きいと在籍確認が取れなくなる可能性が高くなるからです。

在籍確認をスムーズに終わらせるためにも、会社の営業時間・定休日・出勤予定日時などを、事前に金融機関の担当者に伝えておくとよいでしょう。

◇派遣社員は派遣元で在籍確認が行なわれる

申込者が派遣社員の場合、金融機関が電話をかける先は派遣元であり、派遣先ではありません。金融機関が派遣元へ電話をしても、電話に出た人がすべての派遣登録人を把握していない、または個人情報保護の観点から、在籍確認が取れないことがあります。

派遣社員で在籍確認を受ける場合は、差し支えなければ在籍確認の電話があることを派遣元へ連絡しておきましょう。また、それが難しいようであれば金融機関の審査担当者へ相談してください。

◇パートやアルバイトも在籍確認が行なわれる

在籍確認が行なわれるのは、申込者が正社員の場合だけではありません。申込者の勤務形態がパートやアルバイトでも、同様に勤務先に在籍確認の電話が入ります。

ただし、申込者が学生のときは、学校に電話が入ることはありません。アルバイトをしている学生の場合、アルバイト先への在籍確認の有無は金融機関によって異なります。

◇増額審査でも在籍確認が行なわれることがある

在籍確認は、カードローンの新規申込時だけでなく、増額審査でも行なわれることがあります。増額審査で在籍確認が行なわれるのは、退職や転職などによって、申込者の状況が前回の審査と異なる場合です。

前回と状況が変化した申込者の在籍確認を実施することで、金融機関は貸し倒れリスクの軽減をはかります。

「いつも」のフリーローンは即日振込可能!

最後に、「いつも」のフリーローンの特徴や在籍確認について解説します。

◇平日18時までのお申し込みなら即日借入れ可能

「いつも」のフリーローンの新規申込では、提出書類がそろっていることを前提に、平日18時までのお申し込みなら即日借入可能です。また、土・日・祝日のお申し込みの場合は、週明けまたは祝日明けに審査をいたします。

「いつも」では、柔軟かつスピーディーな審査を心がけていますので、他の金融機関の審査通過が難しい方やお急ぎでお金が必要な方は、「いつも」にご相談ください。なお、審査においてはお客さまのご希望に添えない場合もあります。あらかじめご了承ください。

◇パソコン・スマートフォンから24時間いつでもお申し込みOK!

「いつも」のフリーローンは、インターネットにて申込可能です。パソコンやスマートフォンを利用すれば、24時間いつでもどこからでもお申し込みいただけます。

お申し込みいただける方の条件は、年齢20歳以上65歳以下で安定収入のある方です。年収確認物、運転免許証または保険証が必要ですので、これらを前もってご用意ください。

◇「いつも」の在籍確認は柔軟対応!

「いつも」の在籍確認の方法は、基本的に電話によるものです。在籍確認を行なう際は、お客さまの承諾なしに電話をかけることはありませんので、安心してご利用いただけます。

また、「いつも」ではお客さまの要望に柔軟に対応していますので、電話による在籍確認が難しい方は、スタッフにお気軽にご相談ください。

まとめ

在籍確認は、金融機関が申込者の虚偽申告や貸し倒れを防ぐために行なう、重要な審査項目の一つです。金融機関が行なう在籍確認は、慎重かつ申込者のプライバシーに十分配慮して実施されるため、在籍確認の電話によってカードローンの利用が周囲に知られることはありません。

在籍確認をスムーズに終了させるためには、会社の連絡先を詳しく記入する、在籍確認が難しいようであれば担当者に事前に相談するなどの配慮が必要です。

「いつも」のフリーローンは、お申し込みから10分で審査結果をご連絡、20分で振込融資完了の場合もあります。また、「いつも」の会員さまは、スマートフォン1本で専用ページから24時間いつでも借入可能です。


この記事を書いた人

名前:金子 賢司(かねこ・けんじ)
所有資格:CFP住宅ローンアドバイザー/生命保険協会認定FP/損保プランナー
おもなキャリア:東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務めるなか、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強をはじめる。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はジャザサイズ。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。